「ALWAYS’ MUSIC LIVE VOL.4 公開収録」

2007年1月14日(日)用賀STUDIO E−RA PART2


                            PART2 本編

 松藤さん、クラッシャー、そして甲斐さん登場!!
クラッシャーはやっぱり目の前のキーボード。
甲斐さんは私から見て右側、松藤さんは正面。
クラッシャーの顔が見えないのは残念だけど、甲斐さんと松藤さんの二人が正面に見える場所でよかった。
甲斐さんは珍しくグレーのジーンズ。上は胸の所にボタンがいくつか並んでる体にぴったりした黒いシャツ。
素材のせいか少々お腹が・・・・。
ジャケットは袖に少々多目のボタンがついた、ベルベットっぽい?黒のジャケット。
髪の毛は綺麗にセットされていた。
松藤さんもいつもよりセットされた(きっちりではない)髪の毛で、ブルーに薄いストライプが入ったジーンズに上はジャケット。
クラッシャーはいつものように全身黒でセクシーなスタイル。

「かりそめのスウィング」

こんなに近くでバイオリンの音を聞くなんて。
スピーカーからの音なのか生の音なのかよくわからないほど近い。
ホールで聞く音とはまた違う雰囲気。
放送日には季節外れとなってしまうこの曲に(今でも季節外れだけど)たっぷり酔いしれました。
甲斐さんの声もいつも通り!2007年、こんなに早く甲斐さんの歌声を生で聞けるなんて!と思ったらブルッときました(#^.^#)
「LADY」
松藤さんのギターの心地良いこと!!そしてバイオリンもやっぱりいい!
「風の中の火のように」
一気にスタジオの中が熱く(暑く)なり、立ってる場所も狭いため、少々ボーっとしてたなぁ・・・。
クラッシャーのコーラスがはっきり聞こえる。
いままではよくわからなかったけど、意外、かわいい声してる。

「ハナミズキ」

ここで、今回のアルバムの共同プロデューサー、ギターの西村さんとマニピレーターの・・・・かいずくんって言ってたかな?字は知らないけど。二人が登場。
セイヤングでかけたので聞いてはいたけど、もちろん生歌は初めて。
自分でもびっくりしたけどある程度一緒に歌える。(もちろん心の中で)ヒット曲ってすごい。
「くるみ」
これはセイヤングで聞いた時、本当にドキドキした。
桜井君と甲斐さんの声が一緒に聞こえるなんて、信じられない〜って感じで。
「くるみ」は大好きな曲だから、CDはもちろん持ってるので何度も何度も聞いた。
でも、甲斐さんが歌うとやっぱり甲斐さんの歌になる。
桜井君と歌ってるCDもすごくいいんだけど、松藤さんのハモりも甲斐さんの声にやっぱり合ってる。
歌った後、「ドキドキしてきた。これこれ!」と楽しそうな甲斐さん。
それまでは客とこんなに近い距離なのに全然緊張しないって言ってた。
「Swallowtail Butterfly〜あいのうた」
セイヤングで聞いた時、もしかして後ろから聞こえてくる女性コーラスは・・・・と思ったけど真実やいかに。
これもいい!!
聞く前は、これはどうなの〜?ってちょっと思ったんだけど、すごく合ってる。

後半のこの3曲は、マニピレーターとか言うお兄さんの前に置かれたコンピューターのようなものから流れてくるカラオケみたいなもの?(違ったらごめんなさい)
それに、西村さんのエレキギター、松藤さんのアコースティックギター、クラッシャーのバイオリンの生の音が重なっていた。
小さなスタジオでこの少人数で、聞こえてくる音はホール並み。すごく不思議な空間だった。
ただ、「ハナミズキ」でクラッシャーがバイオリンを弾いていたのは確かに覚えているんだけど、「くるみ」と「あいのうた」では甲斐さんの歌声に聞きほれ過ぎて、クラッシャーがバイオリンを弾いていたのかどうか、全く覚えていないので、オンエアーでそこは確認してみてください。
ここで一度甲斐さんたちはスタジオから出た。

曲と曲の間に甲斐さんはいろんな話をしてました。
●正面に客を入れてやる予定だったけど面白くない
ジアンジアンでやってるみたい。
松藤&クラッシャーの顔が見えるのはやりやすい。
客前ではドキドキしないがクラッシャーが目の前にいるのはドキドキする。(ちょっとはドキドキしてよ〜)
●ギター西村くん
初めて出会ったのは那覇祭り。メンバーはハウンドドッグのブッチャー、西山、虎舞竜のキーボード、元スライダースのジェームス。ゲストボーカルで呼ばれたのに10曲も歌った。
●あけましておめでたい
と甲斐さんは言ってた。まだ正月気分らしい。
でも、この日のために三が日からダイエットしてたとか・・・。本当?
●新しいアルバムの事
ストリートに生きてる人たちの10の物語。21世紀のAOR。
翼あるものとは違い、甲斐バンドのコピーとかをしたような世代が作った作品をやろうと言うのがテーマ。
甲斐さんのプライベートスタジオとギターの西村さんの寅さんにのたこ社長の鉄工所の2階にあるようなすきまのあるスタジオを行ったり来たりして作られた。
「夜空ノムコウ」のボーカルは西村さんのスタジオで録音したので、間奏の所でいい具合にバイクのエコーが入ってるらしい。
「くるみ」の録音時、桜井君もレコーディング中で甲斐さんがいつも起きる朝10時半にやってきた。
お茶飲んでから11時からボーカルを録った。
セイヤングでも言っていたが、彼が書いた曲なのに甲斐さんの歌い方に合わせなくてはいけなくて申し訳ないと思った。逆だったら絶対行かないと思った。

「あいのうた」の後、どうしていいのかちょっと戸惑いながら手拍子でアンコールを待つ。
甲斐さんが入ってきて「サンキュー」と言う。いつものライブと同じ感じ。
「もう1曲やりましょう」。
遠慮がちな歓声と拍手。
「漂泊者(アウトロー)」
何となく聞きなれたこの曲でほっと安心感。甲斐さんの声もよく出ていて、これからなのに最後の曲か〜。
ツアーでも気になっていた「爆発ぅぅ〜」のエコーが気持ちいい〜。
これで終わりか・・・と思っていたら、再び「もう1曲やりましょう」。
今度は遠慮なしの歓声と拍手。これが本当の予定外のアンコールだと思ったから。
だけど違って、ハナミズキの歌詞、2番を間違えたのでやり直し。
このままでもいいんだけど、珍しく自分からやり直しって手をあげたそうです。
「ハナミズキ」(歌い直し)
さっきの間違いは全然わからなかったので、やっぱり1曲おまけで得した気分だった。

最後、やっとクラッシャーが振り返って手を振ってくれた。
松藤さんもいつものように手を振ってくれた。
甲斐さんも、歌ってる時はあんまりこっちを見てくれなかったけど、帰る時にはこっちを見て両手で手を振ってくれた。
それがまっすぐ私を見て手を振ってくれてるように思えて・・・。(思い込みですねぇ)
最高に幸せでした!!

最後に、さきほどのテレビマンユニオンの方が出てきて時計を見て、「1時間以上・・・と言う事はトークが30分以上あったって事か」と笑っておりました。
再度、放送日の報告をして、入口と階段が狭いので順番に退場。
「まずは立ち見から」と言う事で私はすぐ出る事。
ドアを出ようとした時、「今回の倍率は15倍で、みんなは相当ラッキーで・・・・」と言う声が聞こえてきた。
話の続き、聞きたかったけど引き返せないし進むしかなく外へ。
裏話、結構ありそうでもっともっと聞きたかったな〜。
それにしても15倍はすごい!
はずれた私が行けたのはもっとラッキーかも!?本当、大大大感謝です。


演奏曲

かりそめのスウィング
LADY
風の中の火のように
ハナミズキ
くるみ
あいのうた

漂泊者(アウトロー)

ハナミズキ
(歌い直し)



PART1 前説編へ戻る