今回もまたイベントの参加券入手の為にいろいろ苦労もありましたが、何とか無事行く事ができました。
イベント開始30分前に行ったのに、もうすでに長い列が出来上がっていて、びっくり!
今回は、みんな気合い入ってるね〜!嬉しくなっちゃいました(@^▽^@)
4月に行われたトークイベントとは全然違う雰囲気の店内。
トークだけだと思っていたのに、整理券と引き替えする時にお店の人が、「今日はライブもあります。甲斐バンドのみなさんが来ます」と言っていたので、どんな曲をやってくれるのか、そして甲斐バンドのみなさんとはいったい何人がくるのか・・・と想像が駆けめぐる。
お店の中の貼り紙には、”ゲスト亀和田武”の文字。これは嬉しい!!
ステージには、前回のような長いテーブルはなく、ギターが2本、いすとマイクが3本。
飲み物は水のみ。今日はビールなしなんだ・・。
予定の時間を10分過ぎた所に甲斐バンドが登場!一郎、松藤さん、甲斐さんの3人。
一郎はグリーンのジャンパー、松藤さんはGジャン(松藤さん、ゴメンなさい。記憶になかったけど、友人から教えて貰っちゃった)、甲斐さんは白いシャツ。
松藤さんは眼鏡をかけていた。老眼鏡・・・・・・・・・?。
「こんにちは。」と言う甲斐さんの一言から、いきなり演奏に。
「レッドスター」
甲斐バンドの曲を演奏するとばかり思っていたのに、ソロの曲だったので、一瞬「え?」と思ったが、今、世界でおこっている事を考えるとまさにこの曲がぴったり。
甲斐さん達の姿にニコニコ顔だった私も、この選曲には参った。胸にグサリと突き刺さりました。
そして2曲目が「漂泊者(アウトロー)」。
この曲も、甲斐さんは何か重大な事件があった時などには必ず歌う曲。
この2曲から始まり、少し浮かれていた気分も引き締まる。
「ニューヨークが今大変なんで・・・敏感になってない人は敏感になってください。」と甲斐さん。
そう。敏感にならなくちゃね。私も今回は湾岸戦争の時よりも敏感になっている。
少し思い空気になりつつも、今回はCDとビデオの発売記念なんだからと、明るい話題に。
全国から来ている事を聴かされた甲斐さんは、「そんなもんじゃないのに」と嬉しそうに言っていた。
松山とか、和歌山とか、九州の南の方とか・・・。私もそれを聴いて、みんながんばって来たのね〜と嬉しくなった。
その後亀和田さんが登場。
久しぶりの亀和田さんは、とってもかっこよくてびっくり!!
ワイドショーやってた時よりもかっこよかったよ。
そして、「100万$ナイト」と言う曲は、1曲でワンステージ分ぐらいの体力がいると言う話になり、花園ラグビー場でのライブの後すぐ、新宿厚生年金会館でのライブでも、1曲目が100万$ナイトだったと亀和田さんが言うと、それは年末の武道館だと言う甲斐さん。
亀和田さんは、昔書いた「愛を叫んだ獣」を読み返したきたばかりなので、間違いないと言うし、甲斐さんは甲斐さんで、武道館じゃないの?と思ってる。
両方のライブに行ってない私には記憶はないので、家に帰ってから数ある資料を調べたら、二人とも記憶は正しくて、厚生年金も武道館も、1曲目は100万$ナイトでした。(本を見たら亀和田さん、甲斐さんより4つ上でした。若い〜!!)
夏のツアーの話になり、15年ぶりにドラムを叩いた松藤さんの話になり、松藤さんが「甲斐さんが、僕も楽、みんなも楽と言っていたけど、”俺、大変”ってドラム叩きながらそう思ってた」と言っていた。
その大変さは私達もわかっていたけどね!!大丈夫よ、松藤さん!
そのツアーでの打ち上げ話を一郎がして、みんななかなか帰らなかったらしくて、パーカッションのJAH−RAHは、お酒も飲めないのに最後までいて、甲斐さんに「帰れ」と言われ涙目になっていたんだそうです!!JAH−RAH最高!お酒飲めないのは意外でした。
亀和田さんに、今回のCDとDVDの感想を甲斐さんが聞くと、DVDは使い方がわからなくて見てないと言う事で(パソコンのDVDだったらしいけど、そんなに難しいもの〜?)CDだけを聴いたそうで、感想は、ディランの新しいアルバムもそうだったけど、15年の時間の経過を感じると話していた。
それは亀和田さんにとってどんな15年なのかもっと詳しく聞きたかったけど・・・。
甲斐さんはその15年を成長とし、ちんぴらができなかったのができるようになったと話していたけどね。
そのCD&DVDに、昔のNHKホールが入ってる話になり、そのNHKホールは1979年9月2日だったと亀和田さんが言うと、「その翌日は大森さんとどらえもんの誕生日、僕は鉄腕アトムと一緒。」と甲斐さん!
「林家ペー状態」と亀和田さん。本当、誕生日や星座には詳しいよね、甲斐さん。
だって、CDとビデオの発売日の話になった時、「今日は何日?」なんて言ってた人が、人の誕生日はすぐ出てくるんだもんね。
大森さんの話になって、今回のツアーでの大森さんと一郎が同じ部屋だったそうで、その大変さを一郎が話していました。その話を嬉しそうにする一郎。そしてマイペースな大森さん。元気そうで安心しました。
今後の活動の話になると、今後ずっと続けるとまた解散しなくちゃいけなくなるので、アルバムは2〜3年に1枚くらいのペースで、ライブは出来るだけやっていくらしいです。
「甲斐バンドに解散はない」と甲斐さんは断言しました。
ただし、誰かは欠けて行くかも(^_^;)と、いつものジョーク。
そんな話ができるのも、みんな元気な証拠ですねY(^^)!
ロッキュメントはカバーで、人に受けないコンサートをやろうと思ってる。一生に一度しかこんな事考えないからと甲斐さん。
甲斐バンドの曲をやらないとイヤだと言う人も多いかも知れないけど、サンスト時代のカラオケコーナーみたいで楽しそう。
セイヤングの話にもなり、毎週松藤さんも出るそうです。谷村新司とばんばひろふみのように、新聞には出さないと言っていた!
相変わらず松藤さんいじりの大好きな甲斐さん!セイヤングもますます楽しみになってきたぞ!!
途中店内の防犯ブザーが鳴り、そして最後にもまたもう一度鳴り、「これは終わりの合図?」と笑いながら甲斐さん。
最後に甲斐さんが言っていたのは、「CDの感想などはBBSやカイモードの応援メールに書いてください、だけど、応援メールにはグチしか入ってない」と言う事。
kaisurfのBBSを見ればそれはわかるけど(^_^;)
そしてあっと言う間の1時間は過ぎて行きました。
会場内に、小崎さんがいたのでびっくり。今月いっぱいで終わりって事なのかな?
これで小崎さんも見納め?残念です。
デジカメで撮影していた人は、もしかしてkaisurfの管理人Kさんだったのかも・・・・。
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