「MY NAME IS KAI U 2012」 ”MEETS” 
甲斐よしひろ×押尾コータロー

2012年2月4日(土) 中野サンプラザ


ギター:押尾コータロー キーボード:前野知常

          演奏曲

 ちんぴら*
 ブライトン・ロック*
 デッド・ライン*
 マッスル*
 冷血(コールド・ブラッド)*
 風の中の火のように*
 嵐の季節*
 ?タイトル不明*
 ?タイトル不明*
 安奈**
 かりそめのスウィング**
 ナイト・ウェイブ**
 観覧車’82***
 BLUE LETTER***
 氷のくちびる***
 地下室のメロディー***
 破れたハートを売り物に***
 
アンコール
 漂泊者(アウトロー)**
 熱狂(ステージ)***
 おかえり***
 
アンコール
 HERO*
 LADY***

*
甲斐よしひろ
*
押尾コータロー
*
前野知常

 一人弾き語りでゲストが押尾コータロー。
前半は甲斐さん、後半は押尾くんと2人で、と言う認識だったので、まったり気分・・・と勝手に想像していたのが間違いだった。

 まず、第一の間違い。グッズ。
いつもなら一番に並んで速攻買うのに、今回はないんじゃないかとKAISURFもチェックせず、の〜んびりと会場へ向かうと・・・。
ある!新グッズが!
そして長蛇の列。帰りに買えばいいやと完全にあきらめて席へ着く。

 ステージ中央を照らしているもの、それは・・・裸電球?じゃなくて、おしゃれな照明(^_^;)
そして、左右には縦3個横3個、合計9個が並んだ照明とちょっと下にもう一つの照明。
これが一気に点いたらまぶしくて目つぶしになるんじゃないの?
裸電球で今回の照明は終わり?
ステージ後ろにはいつものネットもない。
なんか不思議な空間だなぁ。
いろいろ考えながら時を待つ。
会場には洋楽(古い)がかかっていたようだが、ほとんど記憶にない。
もしかしたら、甲斐さんだけじゃなく、押尾コータローが選んだ曲も流れたりしてたのか?
今回、1回だけの参加の為、もう確認する事もできず・・・。

 開演の6時は過ぎている。まあ遅れるのはいつもの事。
ステージ上のテーブルに水が用意された。そろそろって事だ。
井出情児さんが、ステージ後ろの下の照明を触ってる・・・と思ったら、甲斐さんたちの後ろ姿用のビデオカメラがセットされているようで、多分、スイッチON!したんだろう。
そのカメラに映る範囲に座っていた私たちは、キャ〜、
映っちゃうね〜などとふざけて笑っていたけど、笑ってる場合じゃない。始まりますね、いよいよ。
 例の裸電球(おしゃれな照明)がすーっと上がって行き、客電が消えた。
 
 情児さんはステージ右下でビデオカメラ担いでスタンバイ。一人でずっと撮影してました。
あと一人、女性のカメラ。(三浦さんかな?とネットでチェックしたらそうでした)
 
 「ドクンドクン・・・」と言う心臓のような音。曲は・・・・マイケル・ジャクソンの「スムース・クリミナル」。
最初、押尾コータローが弾いてる何かが流れてるのかと思ったけど、バイオリンの様な弦楽器だ。
セイヤングでyoutubeで話題になったチェロの2人組の演奏だと言っていた。知りませんでした(^_^;)
その曲がとってもよくて、これから始まるドキドキ感をさらにドキドキさせた。
 左から甲斐さん登場!!
黒のジャケットに珍しく黒のタートルネック、シルバーのネックレス、そしてサングラス。
1曲目は・・・「ちんぴら」。お〜!ん?甲斐さん鼻声?もう花粉?
全く想像してなかった曲!
でも2005年の「”アコギ”なPARTY 30」もこの曲で始まりましたね。
そのアコギライブの時も、前半は座って後半立つ、全部がそんな気分だったので、今回もその気分でいたんだけど、このまま座ってていいの?どうしよう、でも誰も立ってないし、後ろに悪いし・・・と戸惑ってるうちに曲は終わってしまった。
私の席は真ん中に近いちょっと左側。
甲斐さんの隣に押尾コータローのスペースがある為か、ちょっと左寄りが定位置の甲斐さん。
だから・・・そう、私の目の前まっすぐが甲斐さんなのだ!!
これはまた勝手な妄想、独り占めタイムが始まるぞ〜。
斜めから見る甲斐さんが好きといつも言ってる私と友達。
その友達が「正面の甲斐さんもかっこいいね」。うんうん!本当、素敵です(*^_^*)
ブライトンロック」。うひょ〜!もうそんなハードな曲〜?みんな座ったまま。どうしようとますますモジモジ・・。
今回、イントロだけですぐわからないので、何が来るかドキドキする。
甲斐さんのギターはやっぱり好きだな〜。
ブライトンロックの長い間奏、あれ、好きです。前回とはちょっとだけ違っていた。
みんな座ってるけど大盛り上がりです。
すると甲斐さん、我慢できずに言いました。
「こっちは必死でやってるのに。12年経つとこうなっちゃうのか!」
最前列の膝掛けを見て「毛布取れ!」。出ました(^_^;)
甲斐さんは・・・最前列の膝掛けには敏感です。絶対怒ります。
今回は押尾コータローファンもいるので、ちょっとドキドキでしたが、多分甲斐ファンだったんだと思います。
やったーいじられたーって思って喜んでたらいいなって思ってました。(私だったら絶対甲斐さんには怒られたくないけど)。
座り続ける私たちに「大丈夫か!お前ら!」と一括。
最後には「客席見えないようにしてくれ」。とまで言い出した。
私たちは慣れてるけど、押尾ファンはおびえてないだろうか(^_^;)
デッド・ライン」。ここまで言われてもまだ座ってた。
心の中では、立とうよ!立とうよ!と思いながら、モジモジ・・・。
ようやくみんな立ち上がった。(先導して立つ勇気はない私)
立ったら、ますます甲斐さんの目線になっちゃったーーー!!
どーしよー!甲斐さんが私を見つめて歌ってる〜。
ギター弾いてるから、マイクスタンドの位置から動かずそのまま歌うので、甲斐さんの視線はまっすぐ私を見たまま外れない〜!(妄想です)
ほどんどの人が立ち上がったが、座ってる人もチラホラ。押尾ファンか?
「やっとエンジンがかかった」と言いながら、さらに追い打ちをかける甲斐さん。
「そう言う人たちは切って捨てて行く、来ないでください・・・」。
うほ〜、ちょっとそれは誤解を招く。ドキドキドキドキ・・・・。
「6月からツアーやるのにこれじゃねぇ・・・。導火線に火が点くのが遅くなった。」と甲斐さん。ごめんなさい、遅くて。
え?ツアー?そうなの〜!やった〜!予定ができるのは本当に嬉しい。
「愛のろくでなしツアー2」。楽しみだ〜。
 韓国から仕事の依頼が来てると言ってた。(ライブしてくれだったか来てくれだったか忘れた)
韓国はジャズが人気で、「チック・コリア」と「ハービー・カンコック」(本当はハンコック)・・・。
前列の人がわかってなかったみたいで、丁寧に説明してた。説明しながら、途中で放棄。
今日の甲斐さんは怒って優しくして突き放す。私にはいつもの甲斐さんなんだけど、やっぱり押尾ファンがちょっと気になる。
 そう突き放した後、「鋼鉄の魂が必要なんです・・・」と甲斐さん。
ウォー!!!!!「マッスル」だ〜!!
大好きです、この曲!!!うっとりです(*^_^*)
歌い終わった後、「とうとうやっちゃったね、マッスル」って言ってました。15年ぶりって言ってたかな。
ファンクアップでやったセクシーマッスルも衝撃的でよかったけど、アコギマッスルも素敵だ〜・・・。
冷血(コールド・ブラッド)」これは久しぶりって感じがしないのはなぜだろう。久しぶりなのは確かだし、甲斐さんもやりたかったって言ってた。
風の中の火のように」。歌い終わった後、マイクスタンドがコンコンコンコン・・・倒れそうなわけではないが、不安定な音が出る。
ハーモニカの時はマイク下げないとぶつかる事に気づいたと言ってた。
「♪ララ〜ララは俺の所じゃないいだから、歌えよ」と言われた。歌ってたんだけどな〜。
難しい所ばっかり歌ってラララを忘れてると(^_^;)
それもあってか、もう一度歌い直したいと言っていた。
そう言えば、照明がとっても少ないのに、色もとっても少ないのに、とっても綺麗だった。
最初に目つぶしになるかと思われた両サイドの照明も淡くて綺麗だった。
まさかの「嵐の季節」。今回やるとは思わなかった〜!!
最初からなめてた私には腕を上げる力はなく、前半はごめんなさい、後半だけ・・それでも腕は痛くて続かず・・・。
最初から立ち上がって思いっきり手拍子してたら体も温まってたんだろうけど、無理でした(×_×)
悔しい・・・。
その代わり、大きな声で歌いました。もちろんみんな大合唱。
途中のMCで、中野サンプラザはハッピーフォークコンテストの全国大会で優勝した所。
優勝賞金をみんなの前で分配した、お風呂(バスタブ)にお湯入れて、カップヌードル30個入れて一口食べたらまずくてそのまま帰ってきたと言う懐かしい話をしていた。

 そしてここで押尾コータローの登場です!
まずは押尾コータロー一人で2曲(曲名わかりません)。甲斐さんは下がりました。
一番幸せなのは僕。
高校生の時客席で「カイー」「松藤さ〜ん」「大森さ〜ん」「田中一郎〜」って叫んでいた。
と、律儀に全員の名前を挙げました。
一郎が田中一郎〜ってのがいいよね。
昔、コピーバンドをやっていた仲間も客席に来ていると言うと客席から声が。
歌うだけじゃなく、しゃべりもしっかりと。
肝心のギターはいろんな音が聞こえて来て、しかも、そんな所弾いてあんないい音が出るの?と驚きっぱなし。
力強くも優しい音色だったな〜。
2曲を演奏し、甲斐さん再び登場。この時、着替えて出てきたと思う。(黒のTシャツだったかな)
「気持ちが入ってるからリハーサルより長くなってる、自分は時間きっちり」と言う甲斐さんに、「ホンマですか〜?」と押尾くん。
安奈」。甲斐バンドファンなんだな〜とはっきりわかる弾き方。レコードの雰囲気をそのまま出そうとしているのがよくわかる。
素晴らしいけど、甲斐さんはちょっと歌い辛いんじゃないかなぁ・・・。
ツアー後半にはこのちょっとの所が埋められているんだろうな。
「立たせておいて、なんですが、座りましょう。」と甲斐さん。
安奈やった時から、立ってていいのかな?ってちょっと思ってた。
かりそめのスウィング」。イントロばっちり。曲の間もきちんとしたベースライン。すごいねぇ。
これは個人の趣味、そして自由だろうけど、この曲に手拍子はいらない。甲斐さんも「合わないんだからするな」って時々言う。その通りって思うんだけど、やっぱりしたくなるんだろうな、みんな。
イントロだけ聴くと、ん?あの曲?この曲?って感じでワクワクドキドキした「ナイト・ウエイブ」。
♪ウォー〜ウォウウォ〜の練習から始まった「観覧車’82」。
後ろで甲斐さん気取りで♪オーイェーってつけて歌う人あり。やめて〜(>_<)
バンドじゃないと自分が思ってるより声がまわりに響いてますよ。特に男性。
甲斐さんの声が聞きたい私にはちょっと苦痛です。
思い当たる人たち、歌うのはかまわないけど、空気読んで歌ってね・・・。
左からキーボードに乗った前野さんがすーっと入って来たのはどこだったかな。観覧車だったかな。
紹介もなしに歌へ入った。
実は、ライブ前に前野さんを見かけてしまったので驚きはない。
むしろkiyoさんが急に出られなくなって、心配してたから前野さんが出てくれてほっとした。
しかし、前野さん、すごいよね〜。よく出てくれたよね〜。
その事に関して、甲斐さんの説明は一切なかったけど、きっと裏では前野さんにいっぱい頭を下げてるに違いない。
だからこそ、前野さんもこうして出てくれてるんだろうし。
来ていたかも知れないkiyoさんファンの為には、ちょっと説明があった方がよかったのかも知れないけど。
前野さんが出てくる時は、すべるように入ってきますからとスタッフに説明されていたのに、ガラガラとうるさかったと甲斐さん。
私はわりに静かに入ってきたな〜って思ったけど。
BLUE LETTER」。押尾くんのギターは♪ジャカジャ〜ンとその後のリズムもしっかり再現。
「次の曲はやりたくない」となかなか歌い出さない甲斐さん。バス通りよりやりたくないと言ってた。
いったい何?と期待は大きく膨らむ。
「ドキドキする」と甲斐さん。
「一番好きな歌です」(違ってたらごめんなさい)と叫ぶ押尾くん。
イントロ弾いてすぐわかった「氷のくちびる」。どよめき、大歓声!
Big Nightバージョンとはまた違うアコースティックバージョンの氷のくちびるは、わかってるな〜と言う演奏で、リコーダー部分はなかったものの、間奏のドラムもちゃんと再現。
歓声と拍手!!鳥肌ものでした。
最初はスローで、途中の♪抱かれてもひとつに・・からはアップテンポ。
ただ、この早さが近年にないくらい速いテンポで、甲斐さんの歌が置いてかれるんじゃないかと、聞いてる私はちょっとドキドキしてしまった。
速い速い!ちょっと遅くしてくれーって思ったけど、あの速さが迫力を増しだと思う。
次の会場では、もしかしたらちょっと遅くなってるかも?
そしてエンディングもスローになる終わり方!
昔のラジオ(77年LOFTライブ)のカセットを探しまくり、引っ張り出して聴いてしまった。(今、BGMにしてレポ書いてます)
押尾くんがそうしたいって言ったのなら・・・マニアだな〜。
鳴り止まない拍手。心からの拍手。本当に素晴らしかった。
甲斐さんも「世界遺産だ」って言ってました。
地下室のメロディー」。この曲も、氷に負けないくらいバンドバージョン。すごいなぁ。
破れたハートを売り物に」。ものすごく綺麗なイントロから始まったので、最初わからず、徐々に、あ、あの曲だ!ってわかった。
これで本編は終わり。
甲斐さんと押尾くんは、右に左に挨拶し、中央で寄り添い甲斐さんは右腕、押尾くんは左腕を挙げて、大森さんと甲斐さんのハの字のギターのように・・・・。
一瞬、大森さんを想った。
本当にギターがハの字になった時もあった。(いつだったかな)
押尾くんが「シンメトリー」と言うと、甲斐さんは「計算通り」だったかな、そしておどけて「扇形でございます〜」って遊んでた。

アンコール1回目。
甲斐さんはグレーとブルーの間っぽい色のジャケット、白のTシャツ。
押尾コータローは・・・着替えてたかな、覚えてない(^_^;)
漂泊者(アウトロー)」前野さんは出てこなかったと記憶している。
熱狂(ステージ)」前野さんが出てきて、いつものイントロ弾いたと・・・思う。
この曲はキーボードのイメージだが、控えめに弾いていた。
おかえり」。甲斐バンド以外をやると思わなかった。前野さんはアコーディオンを弾いていた。
甲斐さん、ちょっと酔っ払ってきたのか、歌詞間違い。

アンコール2回目。
甲斐さん一人で登場。赤いTシャツに着替えてた。(着替え多いね)
しんみりと「HERO」。
前野さんと押尾くん再登場。
押尾くんはツアーTシャツを着ていて、自分がTシャツの中にプリントされていて感激!とものすごくはしゃいでいた。
「頼むから感激とか言わないで」と甲斐さん。
だって嬉しいんだもんって感じで子供みたいに嬉しそうな押尾くん。
 甲斐さんは、カーネーションを毎日見ていて、人は目標を持って生きる事は大事で、目標が持てないなら、生きる支えを見つければいい。と最後にはしっかり真面目なメッセージ。
最後の曲「LADY」。押尾くんのギターの音色は本当に綺麗です。
最後はまた、右に左に手を挙げて、音楽ライブの後の挨拶と言うより、カーテンコールのようだった。

 最初、テーブルの上に水しかないのを見て、酒じゃないの?と言う顔をして、「別に酒乱じゃないんだけど」と言ってた。
その後、ちゃんと水割りが出てきた。(たまには飲まないでやって欲しいなぁ。心配になっちゃうから。)
 今回は、押尾コータローリクエストに甲斐さんが全て応えたそうだけど、そうなると、やっぱり王道の選曲になるんだな〜と言う感想。
だけど、聞き慣れた曲も、やっぱり演奏者が違うと全く違うものになるので、素直に楽しめた。
何より、押尾くんのあの嬉しそうな笑顔!
最後の最後まで楽しそうで嬉しそうで、見ているだけでこちらがハッピーになる。
一方の甲斐さんは照れなのか、いつものやんちゃぶりを発揮してましたね。
途中、押尾くんが「アップルパイ?」と言って、突然ギターを弾き出すと、それに珍しくのっかって甲斐さんもギターを弾きながらさわりだけ歌った!!!
これにはビックリ!甲斐さん、押尾くんに乗せられた〜!!!
甲斐さんは、「何でも弾けるね」って嬉しそうでした。
ちょっとしたコントっぽいのもあったりして。
甲斐「B型同士だから」
押尾くん「B型ってどうなんですか」
甲斐さん「be動詞は好き」
押尾くん「僕は、ハービー・カンコックが好き」
ちょっと違うかな?だけど、こんなニュアンス。押尾くんはさすが関西人です。
ハッピーフォークコンテストのカップヌードルの話をすると、行列のできる法律相談所で痛い人のシリーズで痛い人って言われるのがイヤだと言うと、「出たいんですか」と押尾くん。
突っ込みもさすが( ̄∇ ̄)
今回のツアーのテーマは「家族」。
家族は、自分の為に泣いてくれる人たち。
MEETSと言うタイトルは、押尾くんとの出会い、オーディエンスとの出会い、縁だと。

結局3時間ちょっとでした。
そう言えば、12年前もそうでした。長かった。
MC部分、忘れてる事もたくさんあります。(後で思い出したりするんだけど)

 帰り、グッズ売り場へ直行するも大混雑。
並んでるうちに赤のブランケットは売り切れ、黒のブランケットも目の前で完売。すごい(^_^;)
ここで買わないともう通販でしか買えないので、キーホルダーだけ買って帰りました。
グッズ売り場を後にし、階段を下りると・・・6月ツアーの広告を配ってた。
Zeppツアーで東京2回ある〜!よかった〜。

 もう一度だけ、行きたいなぁ・・・。このまま行かずに終わっていいんだろうか・・・。
1回じゃもったいない、そんなライブでした。

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