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甲斐よしひろ 愛のろくでなしツアー |
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演奏曲 |
![]() 初日の横浜から約1ヶ月。どんな進化をしているんだろうか。 多少の曲の入れ替えはあっただろうか、いろんな事を思い浮かべながら会場へ。 久しぶりのお台場、台風の後で少々涼しかったけど、やっぱり海風はじっとりとする。 今回の席も英二さん側。 最近はなぜかいつも英二さん側。 ドラム側はドラムが邪魔して強一の顔がよく見えないし、たまには一郎のギターも目の前で聞きたいなぁ・・・。 ツアーは終盤だが東京は初日なのでグッズ売り場はやっぱり長蛇の列。 ちょっと早いが座席につく。 ステージを見るが、スモークで全く見えない。 ステージ左側に三脚ビデオカメラ。やっぱり東京は撮影するのか。 たまには地方も撮ってくれたらいいのにね。 「パワー・トゥー・ザ・ピープル」。いよいよだ。 立ち上がると客席は男!男!男! 何と男性の多い事か!!!ちょっとびっくり。 ステージ下にもカメラが2人。 そのうちの1人はもちろん井出情児さん。 甲斐さんの衣装はBLITZと同じだった(かな?) ちょっと興奮して衣装の記憶があまりない(^-^; 「エキセントリック・アベニュー」「レイン」。一郎がブログに書いてた通り、足元には自作のファンが置いてあるようで、髪の毛が涼しげになびいていた。 ストレートの髪が、サラサラサラサラ・・・・ん???ちょっとメイクが濃い? |
肉眼で見てもはっきりわかる。ちょっと怖いが双眼鏡で・・・お〜!眉毛がりりしい。(撮影の為?) 「この瞬間に感じて生きて身を捧げられるナンバーを・・・」。と甲斐さん。 「黒い夏」。 私の隣と、友達の隣2席が空席だった為、広々とした空間で気持ちいい〜。 だけど、さっきから時々聞こえてくる”ガチャガチャ”と言う音。 うるさいなぁ・・・どこで誰が鳴らしてるんだぁ!! ふと自分の足元が気になって見てみると・・・あ!これだー。自分だった、うるさいの。 スタンディングの時に使うバーの穴!それがちょうど私たちの列にあって、友達と二人でガチャガチャやってたのだ。 踏まないように気をつけて立っていたので、足が変な筋肉痛になってしまった。 この時、甲斐さんがハーモニカを逆に吹くミスをしたらしいが、足元を気にしすぎてたせいか、強一に見とれてたか、見のがしてしまった。 「港からやってきた女」。♪フゥー!・・・油断するとガチャガチャ(^-^; もー・・・ちょっとうるさいが気にするのやめなくちゃ。 「スウィート・スムース・ステイトメント」を歌う前に「NTTコドモでした」。聞きなれちゃった感が漂う。 すると甲斐さん、これくらいの受けでもいいんだもん!って感じでちょっとすねる。 「ジャンキーズ・ロックンロール」。後半♪ジャーンキーズロック、ジャーンキーズロックンロール・・の所、甲斐さんが一郎の所へ行き、二人が1本のマイクで歌う。 これは横浜と群馬でも同じだった。 最後、真ん中で英二さんと甲斐さんと一郎の3人が肩をを並べて歌った!これはなかったよね? このシーン、好きだな〜。 一郎の声、大きい〜!英二さんの声、ほとんど聞こえない〜。 「裏切りの季節」。甲斐バンド最初のライブアルバムに入ってた曲だと説明。 ここでMCをまとめて。 ●キーワードはロックンロール。最初に話してた「あの話」はもうしませんでした。 ●九州生まれのB型は短絡的。その件でスポーツ新聞に載った話しと、某復興大臣(元)の話し。 元大臣のお名前、ちょっと間違ってましたけど。 その方の弟が一郎と松藤さんの同級生だそうで。福岡ではこの話だけで10分と言っていた。 スポーツ新聞にはのりピーと柔ちゃんに挟まれて写真入りで載った。 田村で金、ママで金、・・・何で金だっけ(^-^; 「最後は衆議院議員で銀じゃねえか」。オチは松藤さんと一緒に作りあげたって言ってた。 ●なでしこJAPANの話し。「オシムがアメリカはフォーバックもツーバックも関係ない、ワンバックだ」。 サッカー全然わからないので当日はチンプンカンプンでしたが、友達から「ワンバック」は選手の名前だと教えてもらい、ようやくなんとなく意味がわかった。だけどやっぱり本当の所はわからない。 ツーバック、フォーバックはフォーメーションだから、ダジャレ?でもオシムがダジャレ? フォーメーションは関係ない、ワンバックがいれば大丈夫・・って事なのか?う〜ん・・難しい。わかってませんね、やっぱり。 おまけに、「ワンバックでもいい、は日本ハム」って言ってたけど、それは丸大ハムだよね! わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい。あの、CMの事だよね。 決勝戦は仙台で見れなかったので、録画したものを1日遅れで同じ時間に止めずに見たと言っていた。 ここでも私たちの間では疑問が残る。1日遅れでどこで見た?仙台日帰りしてないよね。 2日遅れの間違い? ●深イイ話、アカン警察、NHKのBSに出た話。 サバンナの高橋に、お笑いにサングラスかけて出る人はいませんからと言われた。 NHKで歌う曲を決める時、甲斐さんが「安奈」とかって言ったら、NHKの方から「そう言う手垢の付いた曲はですねー」と断られ、「ダニーボーイ」とか「バス通り」とかとマニアックな曲をお願いされた。このバンドでバス通りやってどうするんだ、松藤さん呼んでこなくちゃいけないしって言ってたが、このバンドのバス通り、ちょっと聞いてみたい。 「Weekend Lullaby」。歌手・俳優の竹本孝之に書いたと説明。当時、アルバム「虜」で忙しくて曲しか書けず、詞を作詞家にお願いしたが、自分で書いてないせいか好きになれなかったが、最近聞いたら素晴らしいと思った。タイトルが好きじゃない。・・・そうか。そう言えば、週末と書いてウィークエンドと読ませるタイトルだった。「週末ララバイ」。確かに当時、私もかっこいいタイトルとは思えなかった。 それで自分で歌った時に英語のタイトル表記にしたんだねと言う事で、私も英語表記。 そして、最後に死んでるのが理不尽とも言ってた。 私は何を聞いていたんだろう。死んでるとは全く思ってなかった!!! ♪サイレン鳴ってた桟橋で冷たいお前を抱き上げた 二度とは帰らぬ微笑に・・・・ 本当だ・・・死んでる。 竹本くんは♪都会のくらしは華やかで♪の部分の都会は「とかい」って歌ってたけど、甲斐さんは「まち」と歌ってますね。読み方変えちゃうのはいいんだろうか?と今さらながらちょっと気になりました。 「海岸通り」は横浜の海岸通りなんだろうか、大桟橋もあるし。 桜木町から山下公園へ向かって歩いて行くとあります。雰囲気も歌にはぴったりなんだけど。 それとも単なる海岸のある通りなんだろうか。 私は勝手にあの海岸通りを思い浮かべて聞いてましたが。そんな所もちょっと気になったりして。 いろいろ考えながら聞くこの曲は、何だかとっても新鮮で心にしっかりと入ってきました。 「安奈」。震災の後、ラジオから安奈が流れてきたと言う話は横浜でも群馬でもしていたけど、より具体的に話していた。 夕方、犬の散歩中にJ−WAVEを聞いていたら、避難して来た人のリクエストで安奈がかかった・・と。 こう言う曲書いてたんだ、いい曲だな〜と素直に思ったそうです。 犬の散歩しながらラジオを聞いてるんだ〜と私はそっちの方に関心が(^-^; 仙台に行った話しもしていた。 仙台でライブをやることがメッセージ、みんなが楽しめるようにやってきた・・と。 新幹線の窓から見た福島はひどかったそうで・・・。 その後にBS日テレの「よい国のニュース」に感動して作った「よい国のニュース」。 仙台ではみんなにどんな風に響いたんだろうか。 ステイトメントなので歌詞を間違えたくないと、やっぱり歌詞を見て歌った。 1ヶ月経ったから覚えてるかと思ったけど。そんな私も半分くらいしか覚えてなかった。 「かりそめのスウィング」。”マフラー”とか”かじかむ”とか、こんな暑い時にって言ってましたね。 「ダニーボーイに耳をふさいで」。英二さんがピックをさっと口にくわえてキーボードを弾く。 ♪パーッパパーッパパー〜の所はサンプリングなの?みんな歌ってる風だけど。綺麗なコーラス。 「翼あるもの」。前半アコギ後半バンドのこの構成、強一のドラムだからこそ生きる。いい音だよね〜、バンドになる時のドラム。 「三つ数えろ」。イントロのドラムももちろんいい音で大好きだが、♪1.2.3三つ数えろ〜の「1.2.3」の部分、パーンパーンパーンと叩くドラムが気持ちよくてもっと大好き! 「漂泊者(アウトロー)」。激しいドラム。強一のイヤモニずれた(^-^; 「絶対・愛」。♪ウォウォウォウォウ・・・会場が一体となり歌う。気持ちいい〜! 「嵐の季節」。拳を握り締めじっと雨をやり過ごせ。拳をあげる事に必死になりがちの私だが、今回はちょっと違った。詞をかみ締めた。腕をぷるぷるさせながら。 そしてこれも大合唱。 アンコール1 ドラムとベースの間から甲斐さん登場。甲斐さんが着てたシャツがちょっとビニールっぽくて、まるで・・・黒のゴミ袋を着ているような・・・・ごめんなさい!そう見えちゃったらおかしくて。 「ダイナマイトが150屯」。甲斐さんがマイクスタンドを蹴ると同時に、ベースの渡辺さんが・・・ジャンプ!! ビックリした〜!!!!!え?あの地味〜な渡辺さんが? 地味だと思ってあんまり見てなかったけど、ここからちょっと気になってベースを見ていると、結構ダンスしながら弾いたりしている。 動くようになったんだ〜!もっと早く気が付くべきだった。 メンバー紹介。初日にはなかった激しいドラミング。甲斐さんは強一を「ベッドルームに写真を貼っておきたい顔」と紹介した!!!!恥ずかしそうに、はにかんだ強一は(と勝手に私が想像している)立ち上がってペコリと挨拶。 きゃー!!!!どんどん強一LOVE度が増してます、甲斐さん! そして、「ビッグビート、ベースマン、渡辺等」。うぉ〜!!そんな素敵な紹介の仕方?どこから〜? 「風の中の火のように」。赤く染まる強一。 アンコール2 「HERO」。後ろにいた人たち、甲斐さんが昔「一番ダサいリズム」と言った、「タン・タ・タン」の手拍子してた。今時珍しい〜(-_-; しかし周りが誰もやらないので、1回でやめた。ほっ。よかった。私も大嫌い。 クルリと回転する甲斐さん!元気だ〜!私は楽しいけど少々バテ気味。 でも、「皆さん素晴らしい」と久しぶりにお褒めの言葉を頂きました! 心から感動してとっても長い拍手になったり、みんなで歌う所もしっかり声が出ててとってもよかったしね。 褒めてもらって嬉しかった。 「光あるうちに行け」。♪美しい虹を見た・・の所で、どっと涙が溢れてしまった。 甲斐さんが仙台へ行ってライブをしてきた事、新幹線の窓から見えた景色の事などを聞いてしまうと、やっぱり・・・。 そして、甲斐さんも泣いてるように見えた。声もちょっと乱れた。 でも途中でサングラスを外したので私の勘違いか。 でも、少しだけ初日横浜の甲斐さんとは違って見えた。 最後、みんな並んで挨拶をして握手をし合い、最後は強一の頭をなでて、髪の毛をくしゃくしゃ・・・。 きゃー!!!!!またそんなかわいい事を〜!!! 最後の最後、そんな所に興奮してしまった私でした。 「ソロツアーにも関わらず、たくさんお越し頂いて・・・」なんて謙虚な甲斐さん。 やっぱりソロの入りに不安があったのかなぁ。 だけど、今回のツアーを見た人たちの多くは、ソロツアー最高!って思ったはず。 そして、甲斐さんも手ごたえがあったと思う。 最初ツアーは4月から始まる予定だったのが今回の予定になったそうだ。 予定通り4月からに決まっていたら、延期や中止になった公演もあったのかも知れない。 |