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NHK-BSプレミアム「J-POP青春の'80」 |
今回のツアーメンバーのお披露目となる今回のテレビ収録。 集合時間は午後7時。 行ってみると当選者はたった60名。 当選メールでは甲斐さんの他にゴダイゴと庄野真代だったが、ゴダイゴから太田裕美に代わっていた。 なぜか少々ほっとした。 庄野真代と太田裕美ファンは合わせて2〜30人くらいだったかな。 貰ったメールに書かれていた整理番号と身分証明の確認、そして中へ。 省エネ中の暗〜い廊下で少々待たされ、階段を上って明るい廊下へ移動。 収録開始は7時半だったが、リハーサルが遅れていると言われ、結局30分待つことに。 待ってると、スタジオから照明の前島さんが出てきた! テレビもちゃんと照明チームが参加?それとも見に来ただけかな。 8時過ぎ、やっとスタジオの中へ。 手荷物、バッグは別の場所に置き、ステージ前へ。 黒い丸テーブルが12個用意されているので、6人づつ囲んで立ってくださいと言われる。 私はステージ左側へ。 スタッフが「お待たせしました〜」と言って出てくる。 番組の説明中にバンドメンバーが入場。 説明そっちのけで少々盛り上がる。(ごめんなさい) 番組の放送時間や携帯はオフにと言う一通りの説明を受け、甲斐さん登場。 歓声があがる。 珍しく甲斐さんは黒のコサージュつけてた。 甲斐さんは一言も発せず、聞こえて来たイントロは「裏切りの街角」。 が!甲斐さんの声が聞こえない! 「モニターが聞こえない」と甲斐さん。 再度やり直すが今度はスタッフが中断。 テレビ収録って何かいつもこんな感じだよね〜。 甲斐さんは「盛り上がってないから大丈夫」。へっ?そんな事ないよ。 でも、甲斐さん、ご立腹じゃなくてよかった。 3度目の正直、今度は大丈夫。 ドラムの佐藤強一さん、かっこいな〜。むふっタイプかも♪ ギターは一郎と英二さんなので安心して聞ける。 ベースの渡辺等さん、ちょっと渋め。 「次の曲はNHKにお願いされて歌うが、季節感がない」 と言うので、え・・安奈か・・・と思ったら! 「かりそめのスウィング」。 本当、季節感ないけど、いいです、その選曲。 ベースはちょっと変わった小さな四角っぽい感じで、それを立てて弾いてた。 オーイェ〜イ♪ シンプルなバンド編成、とってもいいです。 でも甲斐さんは「押さえでもう1回」と言う。何がいけなかった? 私たちは何回でもOKですよ〜。 だけどその押さえ、最後の最後で甲斐さんの歌詞がむにゃむにゃ・・・。残念〜。盛り上がったけど。 最初のが使われるでしょう。 「みんなの中に小さな灯りをともせるように」と「風の中の火のように」。 ん??キーボードレスよね?いないよね?聞こえたような、聞こえないような。気のせいか。 ああ・・・やっぱりドラムの音、いいなぁ。 今度のツアー、ドラムにくぎづけになりそうな予感・・・。 「最後の曲です」。「え〜!」「テレビなのに20曲とかやるわけない」。そりゃそうだ。 「HERO」イントロのドラム、キャー!!かっこいい〜。 そして、この曲は盛り上がるね。やっぱり。 ツアーで素敵なドラムのHEROが楽しめますよ〜。 演奏が終わると大友康平が出てきた〜。 「またお会いしましょう〜」ってえ?終わった〜? エンディングの撮りだったようです。言ってくれよ〜、ビックリするじゃん。 途中、震災の話し、チャリティーの配信の話しもしたが、NHKだからどこまで放送されるかな。 甲斐さんの後、庄野真代、太田裕美の歌。 甲斐ファンは後ろに下がり、前後入れ替え。 二人の歌は同じ演奏者たちでした。(ベースがどうしても岡沢茂に見えたんだけど・・・違うような似てるような。あの独特なベースの弾き方は・・・放送で真実はわかるかな。) 歌が終わると、歌のステージの横のトークセットの前に椅子が用意されて、順番に座る。 真ん中でバッチリの場所を確保。 1980年デビューの大友康平と1980年生まれの女性アナウンサーが司会。 最初に二人のオープニングを撮る。 最初の曲は太田裕美さんの曲のようで、女性アナウンサーが紹介した太田裕美さんの「オオタ」の発音が関西っぽく、大友康平に指摘される。 実際、関西だそうで、本人は全然気付かなかったと言っていた。 撮り直ししてないからそのまま放送されると思う。 オープニング撮りの後は甲斐さん、太田裕美、庄野真代の順に紹介され3人が登場。 それぞれ、80年頃の若い時の写真の前に座る。 まずは写真についての話。 甲斐さんは自分の事をおかっぱと言っていた。(そうか〜?) 目がパッチリしてると大友康平に言われてた。 それぞれ、面識はあるのかと言う質問に、太田裕美さんが、1979年頃に宮島でやったライブの話をしていて、甲斐バンドの楽器が届いてなくて、急遽順番を変えてと言われ、ぼーっとしてたのに慌てて歌ったのを覚えてると言ってた。 甲斐さんも覚えてたようで懐かしがってた。 庄野真代さんは甲斐さんとは舞台監督が同じだったと言ってましたね。 キーワードが「越える」と言う事でそれに合わせていろんなトーク。(・・・だけど忘れてしまった) 3人の収録は終わり、オープニングの紹介部分の撮り直し。 その後、3人並んで番組の予告撮り。 最後にみんなで「お楽しみに〜」って言わなくちゃいけないのに、甲斐さんだけ言ってないぞ〜! 「オッケー」。 え〜?いいの?甲斐さん言ってないぞ〜!! 庄野真代さんと太田裕美さんは下がる。 甲斐さんだけのトーク撮りが始まるまでの間、大友康平と甲斐さんは楽しそうに談笑。 写真を撮ったら魂を取られるって話をして笑ってたなぁ(^-^; 甲斐さんだけのトークでは・・・。 BIGGIG、花園ラグビー場、国技館でやったライブの事。(理事長をバイトが入れなかったあの話) アンコールで一部の人たちが前に来てた時代、自分の席でスタンディングで楽しんで欲しい事、その為にガードマンを減らして欲しいと全国のイベンターに話して回った事。 ツアーなんて言わずに昔は「リサイタル」と呼ばれていた。 富士急ハイランドでのイベントで、大友康平がHEROを歌った時、難しくてうまく歌えなかった。 甲斐バンドトリビュートでも「ブルーレター」を歌った時、1番2番で音楽に乗る言葉の乗り方が全部違って難しくて大変だった。 ハウンドドッグのデビュー曲を甲斐さんがサンストでかけてくれたので、当時、大友康平が甲斐さんにお礼の手紙を書いた。 思い出せるのはこれくらいかな・・・。 「これで甲斐さんは全て終了です」。この時10時半。 ここで帰れば余裕で帰れるなぁ・・・と迷ってるうちに次の太田裕美さんのトークが始まってタイミングを逃してしまった(^-^; 終わったのは11時ちょっと前。ここで帰らないと終電には間に合わないので帰りました。 残すは庄野真代さんのトークだけであと少しだったけど甲斐さん終わったし。 NHKに来た時は降っていた雨も止んでいた。 やっぱり普通のライブより疲れるなぁ。 ちょっと足が痛かったけど楽しかった。 放送が楽しみ♪
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