KAI 35th Anniversary
KAI BAND NEVER END TOUR

2010年2月11日(祝・木) 渋谷C.C.Lemonホール
ゲスト 西村智彦


ギター:田中一郎、佐藤英二 ドラム:松藤英男、JAH-RAH ベース:坂井紀雄 
キーボード:前野知常 パーカッション:マック清水 サックス:徳広裕


演奏曲

太字はゲストとのコラボ)

ブライトン・ロック
ダイナマイトが150屯
フェアリー(完全犯罪)
ナイト・ウエイブ
BLUE LETTER
嵐の明日
昨日のように
陽の訪れのように〜
〜メガロポリス・ノクターン

ゲストコーナー
エメラルドの爪先
朝まで待てない
安奈


世界で一番あまいメロディー
目線を上げて
氷のくちびる
ポップコーンをほおばって
翼あるもの
漂泊者(アウトロー)
この夜にさよなら
風の中の火のように

アンコール1
電光石火BABY
破れたハートを売り物に
冷血(コールド・ブラッド)

アンコール2
マドモアゼル・ブルース
HERO(ヒーローになる時、それは今)

熱狂(ステージ)

 

 東京4Daysの2日目。
今日の私の席は真ん中だ〜と思って、遅く行くと座ってる人の前を行かないといけないって事で早めに席へ。
すると、あれ?一郎前?しかも通路じゃん!!
真ん中だとすっかり勘違いしていた私。何でだ〜?
真ん中も一郎前もそんなに変わらない感じではあるけど、今まで全然見れてなかった坂井さんには近い!
ステージ上をいつものようにじっくり見てると、坂井さんのいつものベースの横に別のベースが置いてある。
坂井さんっていつもあの使い込んだ黒いベースしか弾いてないと思っていたけど、このピカピカも弾いてたんだ〜。知らなかった〜。
本当に坂井さんまで遠くて弾いてる姿、見れなかったもんな〜。
久しぶり2日連続のライブで、ちょっとお疲れの私は、今日はそんなに前じゃないし、おとなしくじっくり聞いていよう・・・・と思って始まるのを待っていたが・・・・。
やっぱり音が聞こえてくるとダメですね〜。
おとなしくなんてしていられない。
何か昨日よりも会場は盛り上がってるし。

ブライトン・ロック」。今日も一郎は編み上げブーツだ〜!
甲斐さんの今日の衣装はいつものジャケット。
甲斐さんの影に隠れてドラムを叩く松藤さんの顔だけがちょうど見えない。
だけど、昨日はあんまりよく聞こえなかった一郎のギターの音がよく聞こえる。
キンキン耳が痛かった音もよく聞こえるし。
でも、渋公ってこんなに音が悪かったっけ・・・。
ダイナマイトが150屯」。徳広さんのサックスのよく聞こえた。
フェアリー(完全犯罪)
ナイト・ウエイブ」。西村さんゲストだからあの曲は後か〜。
一郎の笑顔、やっぱりいいね〜。
BLUE LETTER」「嵐の明日」。
曲がちょっと入れ替わっただけで、何か雰囲気が変わる。
流れは一緒なのにね。
昨日のように」。
陽の訪れのように」〜「メガロポリス・ノクターン
メガロポリスノクターンは昨日と同じように途中からちょっとだけ松藤さんが歌う。
 ここでゲスト登場。西村智彦。
エメラルドの爪先」。松藤さんが甲斐さんの隣でアコギで歌ってるので、松藤さんの場所で西村さんがギターを弾く。
昨日ノリノリだった松藤さん、ちょっとパワー減ったかな。
朝まで待てない」。この曲はレコーディングもしてるしアレンジも西村さんだし、絶対一緒にやるんだろうなって思ってた。松藤さんはドラムを叩いていた。
そして、松藤さんと一郎が向かい合ってギターを弾く所、昨日ここはどうなるんだろうって思ってた所に近づいてきた。
ずっと一郎を見ていると、西村さんへ向かっていく。お!西村バージョンか〜。でも・・・ちゃんと西村さん、パフォーマンスしてくれるだろうか・・・。
ジャーン!!・・・あれ?西村さ〜ん。真ん中にも寄らず、控えめ。
ここではガツーンと弾いて欲しかったな〜。
 甲斐さんのMCは西村さんの話しがメイン。
ゲスト部屋を用意するかと聞くと、1人じゃ怖いからいらないと言った西村さん。
後ろで小さな声で反応し、何か話そうとすると甲斐さんに「喋るな」と言われる西村さん。
甲斐さんに遊ばれてました(^-^;
昨日の押尾コータローはゲストって感じだったけど、今日はそんな気がしないと言いながらも、西村さんの事を才能があると褒めまくる甲斐さん。
ここだけの話し、と言って話した某バンドでの事も、西村さんがどれだけの働きをするか、しっかり見たいって言ってた。その某バンド、甲斐さんのスタジオを使うらしい。
安奈」やっぱり座りました。
「聞いたことないような安奈」と甲斐さんは歌う前に言ったが、本当にその通りで、普通に英二さんのイントロで始まったけど、その途中から西村さんのビックリするようなギターの音がポロポロと、ん?違うな〜、キュルキュルと?とにかく、は?って思うような音が入ってました。
昨日と同じ、コラボは3曲でした。

 そしてここで「世界で一番あまいメロディー」。ライブでは絶対歌わないんじゃないかと思っていたので、すごく嬉しかったし、ビックリした。
ジョン・レノンの「ビューティフル・ボーイ」みたいな歌をずっと作りたかったと言っていた。
「ネットで書かれてる事は嘘だから」と気になる事を言っていた。いったい何が書かれてた?
この曲は、長女のために書いたと言うのは事実だけど、何か違う事が書かれていたのかなぁ。
気になります。
そしてもうひとつ気になったのが、歌い終わった後、エンディングでボソボソっと何か甲斐さんはつぶやいていた。聞こえないくらいの声、だけどマイクは使って。何を言ってたんだろうな・・・。
安奈で座ったので、そのまま「目線を上げて」まで座ってしまった。
ポツポツと立ってる人はいたが、自分の周りが立たないとやっぱりね・・・。立ちたかったなぁ。
氷のくちびる」。間奏で叩く松藤さんのドラム、ちょっと迫力なかったなぁ。
これは場所のせいなのか、それとも2日目のせいなのか(松藤さんの体力?)そんなはずはないか。
ポップコーンをほおばって」
翼あるもの」。昨日も今日もエンディングで3回腹筋運動。
漂泊者(アウトロー)」。
この夜にさよなら」。「風の中の火のように」。で本編終了。

アンコール1回目。
甲斐さんはまた金色ジャンパー。
電光石火BABY」。
昨日はやらなかった「破れたハートを売り物に」。
冷血(コールド・ブラッド)」。昨日と同じでやっぱり終わるとステージは真っ暗。
照明の付け忘れではなかったみたいだ。

アンコール2回目。
西村さん再登場。
マドモアゼル・ブルース」。間奏のギター、ステージ上大渋滞。
英二さんと西村さんと一郎が真ん中で弾いてる時、甲斐さんはドラムの後ろにいる。
そこから出てくる時、間を縫うようにして出てきてちょっと遅れたからね。(すみません、こんな所ばかり見て)
西村さんもそのままいて「HERO」。
♪空はひび割れ〜の直前の間奏、徳広さんのパート分が増えていた所、西村さんのギター部分も増えていた〜。
そして、昨日、甲斐さんと一郎が徳広さんを見て笑ったけど、今日も笑ってる。
昨日と同じく大爆笑。この意味、解明したいよ〜!!!
西村さんはここで終了。
坂井さんの横にあったベース、マドモアゼルとHEROで弾いたのかな・・・。このあたりで弾いてたのは確か。
そして最後は「熱狂(ステージ)」。
今日も冷たい雨が降っています。
フィードバック、今日はしっかりと見聞きしました。
一郎は客席を背にしてギターを揺らしてた。そこだよね?きっと。
気持ちのいい音が響いてましたよ。

 最後、いつものように抱き合い、握手する。
昨日は松藤さんとマックの激しい抱擁で笑わせて貰いましたが、今日は後ろから徳広さんの頭を笑顔で張り倒す甲斐さんを目撃!!
なんで〜?
友達は、握手しようとした甲斐さんの前を遮って邪魔をしたからじゃないかと言ってましたが。
 最後、今日もアヴェマリアを聞きながら静かな拍手。

 甲斐さんは、西村さんとデキてると噂があるけどデキてませんよって言ってました。
そして、途中、一郎との付き合いが長いって話をちょっとした時、一郎はずっと甲斐さんの話を聞いて甲斐さんの事も見ていたのに、たまたまギターに目をやってる時に甲斐さんが振り返り「一郎聞いてない。聞いて。」とかわいく訴えてた(#^.^#)
一郎は、後ろでストールが落ちそうな時、さりげなく片付けたりしてくれてると言ってました。

 本当に楽しいライブでした。
終わってみると時間は3時間弱でとっても長かったけど、ライブ中は時間なんて全く感じなくて、あっと言う間でした。
2日連続で演奏してるバンドのみなさん、歌ってる甲斐さんの体力はすごいな〜と改めて思います。


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