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KAI 35th Anniversary |
ギター:田中一郎、佐藤英二 ドラム:松藤英男、JAH-RAH ベース:坂井紀雄 キーボード:前野知常 パーカッション:マック清水 サックス:徳広裕 |
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東京4Daysの始まりです。 今日の私の席は英二さん側。 やっぱり一郎やマックや坂井さんは遠いなぁ・・・。 あれ?ジャラのドラムの前にマイクスタンド。 始まる前、今日はゲストがいるから、いろんな事を考えながらステージを見てた。 ぼ〜っと見ていたら、甲斐さんスポット担当の照明さんが上に登っていく姿が目に入った。ひぇ〜!怖いよ〜。(照明さんは慣れてるんだろうけど) 静岡で見えたステージ上の「K」の文字。 あるような、ないような・・・・。 やっぱり普通のステージの高さだと見えそうで見えない。 今回も10分くらい遅れたのかな?いつも通り、始まった。 会場は比較的冷静。もうすでに東京は1日終えてるので、初日って人も少ないのか。 メンバー登場。あ、徳広さんがいる。 「ブライトン・ロック」のイントロを弾く英二さん。一郎は編み上げブーツだ〜! 出てきた甲斐さんは、あの、ずーっと見たかった紫のapbankで着ていた衣装!!! ひらひらスカートのようなシャツ?ベストが長いの?別に付けてるの?何だかよくわからない、とにかくひらひら。 甲斐さん、オールバック(^-^;セットしてるしメイクしてるし。 「ダイナマイトが150屯」。あ、そうか。ジャラの前にあったマイクスタンド、この為だ。いつもの事なのにすっかり忘れてた。 「フェアリー(完全犯罪)」。 「エメラルドの爪先」。松藤さん、ノリノリ〜! アコギ持ちながら激しくダンス〜♪ 「朝まで待てない」。後半、いつも一郎と松藤さんが向き合いギターを弾く所があるんだけど、ここで明日のゲスト、西村さんの事を考えていた。 絶対この曲やるよな〜、ここ、どうなるんだろうな〜と。 二人のギターを弾くこのシーン、大好きなんです。 「ナイト・ウエイブ」松藤さんのいつもの指さし。笑顔の一郎。ここも大好き。私もニコニコしながら毎回目で松藤さんの指先を目で追ってます。 |
「BLUE LETTER」「嵐の明日」。
「昨日のように」。 もう、怖いくらいスムーズな流れ。 純粋に音を声を聞いていられるが、英二さん側でしかもスピーカーの前だったので、音がキンキンして耳が痛いし、一郎の音は遠いし、ちょっとバランス悪かった。 「陽の訪れのように」〜「メガロポリス・ノクターン」。 メガロポリスノクターンは途中からちょっとだけ松藤さんが歌う! 前、失敗した時とは違うパターン。 どうせなら松藤さんが全部歌ってくれればいいのにな〜。 今日は甲斐さん、明日は松藤さん・・とかね。 甲斐さんは歌った後、「名作、メガロポリスノクターンでした」と必ず言うが、本当に名作。 ここで椅子が用意され、ゲスト登場。押尾コータロー。 1曲目は「そして僕は途方に暮れる」。 1番はギター演奏、2番から甲斐さんが歌うと言うスタイル。 押尾コータローが演奏している間、甲斐さんは後ろへ行ってグビグビ飲み物を飲んでいた。(水割り・・よね) 本当にグビグビ、ゴクゴク!! そして笑顔で席へ戻り、演奏を楽しそうに聴いていた。 彼もこの曲をカバーしていて甲斐さんもカバーしていて「35周年にふさわしい曲」と言っていたが、私にはこの意味がよくわからない・・・。何で? 押尾コータローとは今回が2度目のコラボ。 前にAXで井上尭之バンドと一緒にやった時に感動したそうです。 そのライブ、私は行けなかったので今回、とっても楽しみだった。 甲斐バンドの後、暇だからツアーを一緒に回りたいくらいだと言ってた。 押尾コータローさんも同じく空いていると言っていたが・・・。 2〜3曲やるからいいんであって、全曲となるとどうなんだろう。 実現は難しいと思うけど(^-^; 2曲目は「LADY」。途中から前野さんのキーボードが入る。 胸がぎゅっとなるような切ない演奏。 そのギター弾く指、どうなってんの!!本当に。凄すぎます。 「安奈」の前に恒例、客席に「座りましょう。」やっぱり座りますか(^-^; 私たちを座らせ、押尾コータローを立たせる。 甲斐「押尾くんが歌います」。 押尾「ハモリます」。 え???ハモるって甲斐さんが? てっきり押尾コータローが歌って甲斐さんがハモるのかと思ったら違いました。 甲斐さんがハモれるわけがない(^-^; 押尾コータローが♪安奈〜の所、ハモってました。 甲斐さんは、押尾コータローに2番歌ってと言ったら「イヤだ」と断られて、BSで谷村新司と一緒に冬の稲妻を歌ってたのに、俺とは歌えないのか!と責めてました。 押尾コータローは困ってました(#^.^#) 安奈では、マックのパーカッションが入った。 コラボは3曲で終わり。 「逆コブクロ」だと甲斐さんは言ってた。 甲斐さんがサングラスしてギターは弾かず背は低い、押尾コータローがギター持って背が高いから、まさに逆コブクロ。 甲斐バンドのライブなのに、この一瞬だけガラっと雰囲気が変わったなぁ。 甲斐さんの35周年なんだって感じはしましたね。 本編に戻り、「目線を上げて」。 一郎は編み上げブーツを脱いで、上も下も着替えて出てきた。 私はこの曲で立とうと思っていたら、まわりも迷わずみんな立ち上がった。 見ると真ん中の人たちは座ったまま。難しいよね、その判断。 でも、やっぱりこの曲は座って聞くより立ち上がってしっかり目線を上げて聞くのがいいなって思った。 ステージ上のみんなも目線上げてコーラスしてるしね。 「氷のくちびる」。一郎のカウントが響き「ポップコーンをほおばって」。 「翼あるもの」「漂泊者(アウトロー)」。 楽しい!素直にこの流れは楽しい。 氷でギターを弾く甲斐さんのシルエットはかっこいいし、ポップコーンでグルグル弾く一郎もかっこいいし、全身でドラムを叩く松藤さんも素敵だし!! そして、みんなに捧げる「この夜にさよなら」。「風の中の火のように」。で本編終了。 アンコール1回目。 一郎はまた着替えてる〜!縞々シャツ。今日3回目。 甲斐さんは金色ジャンパー。 「電光石火BABY」。 「マドモアゼル・ブルース」。間奏中、甲斐さんはドラムの後ろへ下がり、英二さんと一郎が中央でギターを弾く頃出てきて二人のギターを見ながら真ん中へ戻り間で両手を広げる。 「冷血(コールド・ブラッド)」。が終わるとステージは真っ暗。そのままみんな退場。 あれ?今までもこんな真っ暗な状態だったっけ? 照明、付け忘れたんじゃないの?って思った。 アンコール2回目。 「HERO」。あ、破れたハートがない!そうなんだ〜。 ♪今夜、お前はヒロイン・・・。ヒロインで私を見た〜(#^.^#) うひょひょ〜!頭おかしい?そう1人で喜んでます。 最後の方の♪空はひび割れ〜の直前の間奏、徳広さんのパート分が増えていた。 徳広さんがサックスを吹いてる時、甲斐さんと一郎が徳広さんを見て何か笑ってる。 しかも甲斐さんは指をさして大爆笑。いったい何???何がそんなに面白いの〜? メンバー紹介で徳広さんの紹介でいつも「サックス、徳広〜」としか言わない甲斐さん。 たまにはフルネームで紹介してあげてね〜。(名前、忘れちゃうのかな。押尾コータローの時も・・・・) 「熱狂(ステージ)」。どうしても最後、松藤さんがドラムへ移動して叩く姿に見とれてしまう。 ♪冷たい雨の降る中を・・・。今日は冷たい雨でした。 一郎がブログで「熱狂のフィードバックが・・・」と書き込みしていたのに、今日もそこを聞くの忘れてしまった。 一郎、遠いし。明日は絶対・・・・。 最後、やっぱりいつものようにみんなで抱き合い、握手する。素敵な場面。 そんな中、松藤さんとマックが駆け寄り、お互い両手を広げて飛びつくように抱き合う!! も〜!!!!せっかく感動してるのに笑っちゃったじゃないの〜! 最後の最後、ANNIVERSARYの文字を見るまでしっかりと見守り、静かな拍手で終わる。 ワーっと盛り上がって終わるのもいいけど、心を沈めてから帰ると言うのも、なかなかいいものです。 「甲斐バンドの35周年だけど、みんなの35周年でもある。」と毎回言う甲斐さんだけど、今回は違った。 「紙ジャケ買ったらみんな35周年」。 そうか〜!もしかして、誰かにその件、突っ込まれた? でもその言葉で「私は33周年!」ってかたくなに心の中で叫んでたけど、紙ジャケ買ったから35周年でいいのか〜!と、甲斐さんの全くわけのわからないこじつけなのに納得(^-^; それから「HERO前とHERO後って言うのがあるが以降は知りません。」と甲斐さんが言った! 懐かしいね〜、その表現! 甲斐さんがアンコールで着ているストレートライフTシャツ、ちゃんとグッズとして売ってました!!!! 何で今、ソロの1枚目?と言う疑問はあるが、甲斐さんが着てると欲しくなる。 帰りに買っちゃおうかな〜と思っていたのに、ライブの興奮ですっかり忘れてしまいました。 |