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KAI 35th Anniversary |
ギター:田中一郎、佐藤英二 ドラム:松藤英男、JAH-RAH ベース:坂井紀雄 キーボード:前野知常 パーカッション:マック清水 |
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東京より楽しみだった前橋。 今回は最近使ってた会場よりもちょっと大きいので、いつもの雰囲気を出せるかどうか(甲斐さんたちも私たちも)少々不安はあった。 まずは小さくてかわいいサイン色紙目当てにCDを購入。 まだ買っていなかった「目線を上げて」の通常盤を買おうとしたら、初回にしか付きませんと言われ、えーーーもう1枚買わなくちゃいけないの〜?と思ったら、「ロッカ・バラード」には付きます、と言われ、じゃあロッカ・バラードをと言ったものの、これも1枚持ってるし(^-^; CDならどれでもいいじゃん、ずる〜い・・と思いながらも、手に入れた小さい色紙を見て、嬉しい〜!かわいい!(まんまと罠にはまって買わされてるって感じ) 昔は、誰が書いてるかわからないようなサイン色紙貰っても・・・なんて思ってあまり購入しなかったが(でも何枚かは結局買って持ってる)開場前、ギリギリにスタッフが色紙を持って駆け込んだ様子を見て、たった今書いて持ってきたんだな、今は違うんだな、と勝手に納得してる私でした。(今も昔もちゃんと書いてるのかなぁ) 大仕事を終えた私は(CD購入ね)後は時間まで友達と喋り、こんなのんびりしてていいの?って感じで中へ。 お〜、やっぱり天井低い。会場広い。 天井もそんなに高くなく、会場も狭いからこそ一体感を感じられるのに、本当に大丈夫かなぁ・・・とやっぱり少々不安に。 今回の私の席は甲斐さんと英二さんの間くらい。 松藤さんのドラムあたり。 一郎にはちょっと遠いけど、全員しっかり見えるし、ちょっと左寄りの大好きなポジション。 一気に緊張してきた〜!! KAI 35th ANNIVERSARY の文字、あれ?こんなレイアウトだったっけ? 友達に聞いたら「同じだよ」。そうか、これさえもちゃんと見てなかったんだなぁ。 相変わらずかかってる曲なんて全然聞いてなくて覚えていないけど、マリリン・モンローの声が聞こえてきて、いよいよ始まりです! |
ナット・キング・コールが聞こえてくると、会場は一気に盛り上がる! やっぱり群馬だ〜!!この感じ、最高のドキドキ感。 KAI 35th ANNIVERSARYの文字が客席へと移動してメンバー登場。 一郎はやっぱりフリフリのブラウス。ドクロマーク入りの黒のパンツ。 松藤さんもかっこいいぞ!!(近いからしっかり見える) 甲斐さんのとんがり靴もしっかり見える〜♪近い〜!!!!! 1曲目「ブライトン・ロック」。目の前の松藤さんのドラム、最高〜!!! ドラム叩く姿、大好きなんだよね〜。 「ダイナマイトが150屯」。席がちょっとだけ英二さん寄りのせいか、英二さんのギターの音がものすごく大きく聞こえた。 「フェアリー(完全犯罪)」。間奏の英二さんと一郎のギター、やっぱり一郎の音が遠く感じるな〜。 でも二人のギターが気持ちいい。 「エメラルドの爪先」。マイクスタンドが1本運ばれ、中央の甲斐さんのマイクと仲良く並ぶ。 こんな真ん中で二人、歌ってたんだ。 これはどの席で見ていてもわかるはずなのに改めて、そうなんだ〜と感じた。 松藤さんと甲斐さんが並んで軽くダンスして歌う。もちろん私も。 歌詞の「ヒュー」の所、新橋で見たPVと同じように指を2本口元に持っていってタバコを吸うような仕草。 「朝まで待てない」。毎回同じ事を書いてると思うけど、マックのパーカッション、最高です。 「ナイト・ウエイブ」。間奏で松藤さんが指差し、ソロを弾く坂井さんや英二さんたちを優しい目で見ている一郎! 松藤さんばかり見ていて気付かなかったよ〜。一郎の笑顔、たまりませんでした。 「BLUE LETTER」。ここで、甲斐さんのサングラスに注目。デカいグラスの割りに、耳にかけるところは普通のメガネのように銀で細かった。(どうでもいい情報でした) 「嵐の明日」。一郎のギターが唸る。 歌った後、甲斐さんが「一郎に拍手を」。 22〜3才に書いた曲、もう書けない「昨日のように」。 聞きなれたドラムのリズム、♪タン、タ、タン。 あれ?ここにこんな音、入ってたっけ? ♪タン、タ、タン、”シャカシャッ” 入ってたかも知れないけど、私は知らなかった。ここでちょっと、お〜、と思った。 「陽の訪れのように」〜「メガロポリス・ノクターン」。 「メガロポリス・ノクターン」は松藤さんの顔に似合わないいい曲で大好きだと甲斐さん。 タダでは褒めませんね(^-^; この後、MCだったかな。 甲斐さんが、いつからギターの弦を変えてないかと言う話しを松藤さんと一郎としていて(何年か前も、アコギツアーの時だっけ?そんな話ししてたよね)最後は18くらいの時らしいと。 弦の張り方は進歩してないのかと甲斐さんが聞くと、真面目な一郎さんは「変わってるが、昔からのやり方の方がやっぱりいい」としっかりとした回答。優しいよね〜。 ツアーの合間にテレビじゃなくて、テレビの合間にツアーになっちゃうくらいテレビに出た。 昨日、ミュージック・フェアーの収録をした。(放送は2010年1月30日) 放送コードギリギリの「BLUE LETTER」(昔、解散前のヒットスタジオでも歌ったよね)、秦基博さんと、南こうせつさんの3人で「裏切りの街角」、「赤ちょうちん」を歌ったと言ってた。 赤ちょうちんは甲斐さんがそれしか歌えないって事で決まったみたい。 収録の後、ミュージック・フェアーの忘年会があって、ビンゴ大会があって、すごく面白い話をしたんだけど、甲斐さんが絶対ネットで流すなと言っていたので書きたいけど書けませ〜ん。(真面目に守ります) 「安奈」。座らせるのか?そのままか? そのままでした。よかった。ここで座ってまた長くなったら最終に間に合わない。(もちろん甲斐さんたちだって間に合わなくなるからね) 「目線を上げて」。この曲のサビはみんなで歌うと気持ちいいですね〜。最後の♪あ〜あ〜、も。 「氷のくちびる」。甲斐さんがいつものようにエンディングで弾くギター。 こんなにクリアーに音が出てたなんて。しっかり聞こえました。 しかも目の前だし! 松藤さんのドラムもやっぱりかっこいい〜!!!ジャラと二人で大迫力です。 マックのパーカッションの後、「ポップコーンをほおばって」。 ♪バスを追っかけて〜・・・はもちろん大合唱です。 その後、一郎のグルグルが見たいのでずっと一郎を見てたら目の前に甲斐さんがーー! キャー!どっち見たらいいのよ〜! ステージがあまりにも近い為、一郎を見ようとすると顔ごと向けないと見れないんだもん。 みんな甲斐さん見てるのに私だけ一郎見てたら目立っちゃうよね〜。 そう思って甲斐さんを見て、グルグルが近づいて来たのでまた一郎を見ると、また目の前に甲斐さんがーー!! 隣にいる友達も笑ってました。2回も?って。 甲斐さんも、こいつ、どこ見てんだって思ったかな。(思わないか(^-^;) 「翼あるもの」「漂泊者(アウトロー)」。 甲斐さんのサングラスの色が薄いから目がしっかり透けて見える。 歌いながら右に左に動く時、客席をなめるように見る甲斐さん。 そう、前列の方々は甲斐さんの目になめられてたのよ!(#^.^#) ギャー!!!!!でしょ?それだけで。しかも翼とアウトローだもん。 ・・・・・失礼しました。何なんでしょうね、この盛り上がり。群馬がそうさせる? 前野さんが弾くLADYもどきの曲。松藤さんがそれに合わせてチューニングしながらコードを弾いてる。 甲斐さんは目線を上げて行こうよ、と話す。 35年のお礼を兼ねて、みなさんに捧げますと、「この夜にさよなら」。 そして最後は「風の中の火のように」。 いやー、一気に駆け抜けました。本編。 アンコール前の甲斐コールもすごかったです。 アンコール1回目。 「電光石火BABY」。座間でも東京でもカラオケっぽく聞こえてしまった演奏だったけど、今回は英二さんと一郎のギターもしっかり聞こえて、生演奏してるってちゃんと聞こえました。 やっぱり座る場所で音って違うんだなぁ・・・。 「マドモアゼル・ブルース」。間奏とエンディングのギター、かっこいいです。 この曲だったかな?間奏で甲斐さんは水?お酒?どっちかを飲んでいて、歌に間に合わな〜い!とヒヤヒヤした。間に合ったけど。(ちょっと・・・やっぱり酔ってたかも?) 「冷血(コールド・ブラッド)」。甲斐さんの声がちょっとかすれてきた。ヤッパリ・・ヨッパ・・・・・・。 アンコール2回目。やっぱりここでの甲斐コールもすごかった。 「破れたハートを売り物に」。のイントロが流れ、マイクスタンドが4本運ばれる。 座間でも東京でも見えにくい場所だったので気付かなかっただけかも知れないが、甲斐さんのマイクスタンドだけ1歩前に出てる。4本が1列に並んでいない。 マイクを持って歌う為?最初からそうだったのか、途中からそうなったのか、気になります。 前で4人が歌ってる時の後ろのジャラとマックがいい笑顔でとっても楽しそうだった。 そして、さっき、ちょっとかすれていた甲斐さんの声、復活してた〜!! すごいよねーー、甲斐さんの喉。ちょっと休憩しただけで元通り?ビックリだー。 松藤さんのTシャツ、ツアーTシャツなんだけど、赤い色が抜けていて、周りにキラキラがつけられていた。 誰が作ったの〜?松藤さん本人?いい仕上がりでしたよ。 「HERO」。大声で歌う。気持ちいいねーーーー!! 甲斐さんも目の前に何度も何度も来てくれるし、 「熱狂(ステージ)」。あっと言う間にラストの曲。ちょっとウルウル来てたのに、甲斐さんったら歌いながらマイクを落としそうになる。 涙、引っ込んじゃった。 汗でマイクが滑ったの?手から力が抜けちゃったの? そのままスポーンと下に落ちそうだったのを、ぐっとこらえてセーフでした。 最後にドキドキした。これで機嫌悪くなっちゃったらねぇ。(機嫌もセーフでした) ステージ上で甲斐さんたちはみんなとしっかり握手。 今年最後だからかな、すごく丁寧に長く握手してたように感じた。 会場には「アヴェ・マリア」が。ステージには星空。なかなか客電が点かない。 真っ暗だ〜!!! 駅まで走らないといけないのにこんなに真っ暗だったなんて、今まで気付かなかった。 真っ暗の中、始まる前に客席横に移動した、KAI 35th ANNIVERSARYの文字が、ステージへと帰って行った。これも今まで気付かなかったなぁ。 大森さんも35周年だよって言ってるみたいで、最後の最後にちょっとぐっと来てしまった。 帰りの電車も余裕で間に合い、友達とライブの話をしていたらあっと言う間に東京駅。 HEROで、今夜のヒロインは私だったと(その詞の時に自分を見て歌ってくれていたと)それぞれが勝手に言い合ってニコニコしてポーッとなってる私たちは、本当にメデタイヤツデス(#^.^#) |