KAI 35th Anniversary
KAI BAND NEVER END TOUR

2009年11月27日(金 ) 東京厚生年金会館


ギター:田中一郎、佐藤英二 ドラム:松藤英男、JAH-RAH ベース:坂井紀雄 
キーボード:前野知常 パーカッション:マック清水 サックス:徳広裕


演奏曲

ブライトン・ロック
ダイナマイトが150屯
フェアリー(完全犯罪)
エメラルドの爪先
朝まで待てない
ナイト・ウエイブ
BLUE LETTER
嵐の明日
昨日のように
陽の訪れのように〜
〜メガロポリス・ノクターン
安奈
目線を上げて
氷のくちびる
ポップコーンをほおばって
翼あるもの
漂泊者(アウトロー)
この夜にさよなら
風の中の火のように

アンコール1
電光石火BABY
マドモアゼル・ブルース
冷血(コールド・ブラッド)

アンコール2
破れたハートを売り物に
HERO(ヒーローになる時、それは今)
熱狂(ステージ)

 いよいよ東京初日です。
入り口にはTOKIO、ジェロ、FNS歌謡祭他、いくつかの花が届いていた。
グッズ売り場を見るともうすでに長蛇の列!
流れている曲を今日こそじっくり聞こうと思っていたのに、ロビーでFNS歌謡祭の話しに花が咲き、結局ギリギリに着席。
今回は真ん中よりの一郎側。
座間ではジャラが全然見えず、視界の真ん中に男性の姿があったのですごく見辛かった。
どうか、遮るものがありませんように・・・・・。
あ、今度は英二さんが見えないかも。
うーん・・・・運が悪いなぁ。
でも、私の後ろの人も私の頭が邪魔だと思ってる人もいるだろうし、それは仕方ないよね(T_T)
やっぱり座間とは違って、始まる前から会場がザワザワしてる。
♪ハッピーハースデートゥーユー。
惜しい!私の誕生日、明日なんだけどな〜。
ナット・キング・コールの歌声が聞こえてくると、会場はすごい盛り上がり。
自然に自分の気分も高揚する。
メンバーが入ってくると歓声がもっと凄くなる。
最初に誰が姿を見せたのかな・・一郎だったような気がするんだけど、違うかも・・・。
あ、サックスの徳広裕さんがいる〜!
英二さん、やっぱり見えないよ・・・。
それ以外は全員見える。前回見えなかったジャラも。
1曲目「ブライトン・ロック」。座間の時よりドキドキしてる私。
ダイナマイトが150屯」。間奏で片手でマイクをグルグル回す前、マイクスタンドに絡むコードをしっかりとほどいてから回した〜。
綺麗に回す甲斐さん。お見事。
フェアリー(完全犯罪)」。レポを書くまでに日が経ってしまったので、ここまでの流れ、あんまり覚えていない。何事もなく、普通に盛り上がってここまで来たせいもあるけど。
 この先も記憶が薄れてしまって大体のレポしか書けません・・・。

エメラルドの爪先」。前回、ここで松藤さんがドラムで降りたかどうか、全く記憶がなかったんだけど、この歌は甲斐さんと松藤さんが大接近してハモって歌ってた。
こんな素敵なシーンを忘れていたなんて。
二人はノリノリでダンスしながら歌ってました。
甲斐さんは松藤さんの肩に手を回したりして。
朝まで待てない」。こんなに甲斐バンドに合う歌だとは。本当にかっこいい。
特に、マックの激しいパーカッション。たまりませ〜ん!
ナイト・ウエイブBLUE LETTER」「嵐の明日」。
昨日のように」。歌う前に、ニューレコーディングした、23才の時に書いた、もうこんな詞は書けない、みたいな事を話したのかな。
陽の訪れのように」。この曲は甲斐さんアコギで始まる。
前回のツアーで1回も弾かなかったから弾きたいって言ってた。
メガロポリス・ノクターン」へとメドレーで続く。
松藤さんから歌い始めるのはやめて、最初から甲斐さん。うん、その方が間違う事なく歌えるね。
「安奈の季節がやってきました」。と甲斐さん。
なんと客席全員を座らせた!「座ってじっくり歌を聞いてくれ」って。
座らなくたってじっくり聞くけど、年齢も年齢なんだから座ってと言われたら座るしかない。
座ったら楽な人は多いと思うけど、昔、右足を骨折している私は、一度座ってしまうと次にと立つのが結構辛いので、本当は立ったままがいいんだけど・・・。(座ったら足がジンジンして痛かった(T_T)
安奈」。の後、「目線を上げて」。まで座ったまま聞きました。
氷のくちびる」のイントロが聞こえると一斉に立つ。うう・・・やっぱり足が痛い・・・・。
ポップコーンをほおばって」一郎のグルグル奏法、今日はしっかり見えた。胸がぎゅうっとなる。
翼あるもの」「漂泊者(アウトロー)」。
このナンバーを捧げると言って歌った「この夜にさよなら」。
自分の中の湧き上がったものを書いたとか言ってたかな。
私はずっとこの歌は悲しく辛い歌と解釈して聞いていたので、捧げられても・・・って座間でも思ったんだけど、もしかしたら間違った解釈をしていたのかも・・・。
前向きな歌だったの?さよならして次に進むって意味?
そう考えて聞いてたら涙が出てきた。
甲斐さんの歌詞は本当、難しい・・・。
風の中の火のように」。

アンコール1回目。
電光石火BABY」。ここだけ何だかカラオケ聞いてるみたいでちょっとつまんないな〜と思っていたら、2番の♪タフな野生の女なのさ〜の繰り返しの所、演奏が止まってパーカッションのみに!
あれ?座間のアレンジと違う〜!
もしかしたら一郎のギターソロでも始まっちゃうの?と一郎に釘付けになってたその時、隣の友達が、ぎゃあ〜と声を挙げた!
え?何?何があったの?
甲斐さんが松藤さんのモニターにつまづいて、松藤さん用のマイクスタンドをつかんだのか、ピックがバラバラと落ちたらしい。
一郎のギターソロはエンディングに。
失敗〜!見のがした〜。
でも、パーカッションのみになった部分、ちょっとワクワクしました。
「松藤の呪い」と甲斐さんは言っていた。よかった、ご機嫌ななめにならなくて。
マドモアゼル・ブルース」「冷血(コールド・ブラッド)

アンコール2回目。
破れたハートを売り物に」。座間では甲斐さん1人マイクで動き回って歌ったが、今回も同じ。
このスタイル、このまま続くのかな。
HERO」「熱狂(ステージ)」。

 このバンドは神出鬼没だと言ってた。新橋でのSL広場の事を言ってるのか、それともびっくりするような所で来年やったりするのか。
何か決まってるようだったけど教えない!みたいな感じでした。

 1ヶ月も経ってないのに、MCは忘れちゃったし、事件がなかった分あんまり覚えていない。
次の前橋ではメンバーの顔も音も全てしっかりと記憶に残るように感じてこようと思ってます。

 

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