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甲斐バンド BEATNIK TOUR 08−09 |
ギター:田中一郎、佐藤英二 ドラム:松藤英男、JAH-RAH ベース:坂井紀雄 キーボード:前野知常 パーカッション:マック清水 |
演奏曲 |
やって来ました茅ヶ崎〜♪♪♪♪♪ ワクワク弾むこの心。 それは・・・今日が私の誕生日だから〜♪わ〜い! 何事もなく、この日を迎えられた。嬉しい。 天気もよくてポカポカ陽気。なんて素敵なんだ! 今回の席も一郎側、しかも通路だから一番右。 ステージの端は絶対見えないだろうな〜と思ったら、やっぱりマックのパーカッションの先っちょだけしか見えない。 徳広さんがいるのかどうかもわからない。(始まる前にセット確認すればよかったと思った) 前方の席だったので双眼鏡は持って来なかったが失敗した〜。 双眼鏡だと曲間に照明が消えたステージ上の動きが見えるけど、肉眼だとやっぱり暗くて見えない。(そんな所見なくていいんだけど) 細かい所まで見る癖がついているのでちょっと悔しかった。 時間通りにやっぱり始まらない。 ステージをいろいろ見ていたら、ステージ上の照明がカチカチ音を鳴らしていろんな色に早変わり! 1列に並んだライトの真ん中3つ以外はブルーなのに、その真ん中だけ色が違って、早変わりしながらブルーを探してるようだった。 始まる寸前にもしかしてトラブル? でも上の照明だし、始まってしまえばミスもトラブルも気付く人は少ないだろう。(実際私はその後すっかり忘れてしまった。隣にいた友達は「シーズン」でまたパカパカなってたよって言ってましたが。) 予定より20分くらい遅れて「25時の追跡」が流れて来た。 JAH-RAHがかわいい赤い帽子をかぶっている。 一郎はマフラーを首に巻き、松藤さんはちょっと襟のついたベストに赤っぽいパンツ。他は・・・忘れてしまいました。 甲斐さんは・・・きゃーー!!真っ赤なパンツだー!! 上は黒いコートだったのかなぁ、えんじっぽいジャケットだったかなぁ・・・これもすっかり忘れてしまった。 あ、赤い細いマフラーだったのは覚えてる。かわいかった。 |
「胸いっぱいの愛」。のイントロのエンジン音。それに合わせて右上のスポットライトが走る。 これって、バイクのヘッドライト?初日の大宮からこの演出だったのかな、全く気付かなかった。 ステージ左隅にあるライトがまぶし〜!!あのライトが点くと松藤さんが全く見えなくなる。 「感触(タッチ)」この間奏で徳広さんがいるかいないかがわかる。 間奏を待つ・・・あ、サックス部分、一郎がギターを弾いた。いないんだ。ここで初めてわかった。 初日の大宮は途中から徳広さんが出てきたから、今回は初日バージョンって事ですね。 「ガラスの動物園のテーマ」、「らせん階段」。 らせん階段のコーラスが綺麗。気持ちいいハモリ。 「ナイト・ウエイブ」。間奏での松藤さんの指差し、何で坂井さんと英二さんのみなんだろう。 英二さんの次の前野さんも指指しすればいいのにな〜とどうでもいい事を考える(^-^; 「シーズン」。気が付くとこの曲のコーラスは前野さんと坂井さんと松藤さんのBTR3人組。 ここで、上のライトがパカパカなってたらしいです。(友達談) 「ビューティフル・エネルギー」。エンディングの一郎のギターフレーズは毎回違うみたいだけど、今日のギターはすごくよくて気持ちよかったな。 松藤さんはここからドラム、「カーテン」。何度聞いてもツインギター、最高です! 「シネマ・クラブ」このコーラスも例の3人(たぶん)何て綺麗なコーラスなんだ。 甲斐バンドの名前を確立した曲(このフレーズ覚えてしまいました)「裏切りの街角」。 「今夜はみんな来てくれて感謝してます。甲斐バンドです。」っていつ言ってるんだっけ? 今回のツアーは必ず冒頭に「甲斐バンドです。」って言ってる。これがいいんだよね。 ここでちょっと短めのMC。 セイヤングの公開録音で、江國香織さんと対談した事、その時に話題になったレコードのジャケット写真について。 4人が美しく写ってるものはなくて、必ず犠牲になると言う話。 公開録音では、松藤さんが犠牲になった写真の事は話さなかったが、今回は「男と女のいる舗道」としっかり言ってました。 甲斐さんが犠牲になった「安奈」と「マイ・ジェネレーション」は白目が黒目になっていて”麗子像”みたいだって言ってた!笑った〜。 確かにそんな感じ。初めて見た時に人形っぽいと思ったもん。 松藤さんがビューティフル・エネルギーを書いてる時、甲斐さんたちはハワイでアグネス・ラムと会ってたんだって!!(後ろから「会ってねぇぞ!」と松藤さんの声) 九州少年発売記念のサイン会を福岡でやった話。 最初、100冊と言っていたのに当日120冊に増えた。 甲斐さんがサインを書いて、講談社の人がその上に薄い紙を載せていく。(写らないように) 100冊もサインを書いて握手すると辛いと思ったが、30分くらいであっと言う間に終わったそうです。 最後、あと10人くらいになった頃、スタッフともめてる人がいて気になっていたら、その人が順番になり目の前に来て、名前(苗字)を2回、繰り返して言うのでぱっと見たら白髪の老人で、見たことある人だった。(松藤さんが後ろで笑ってた) 順番にさっさと終わらせるために声かけたりしちゃいけない雰囲気なのに、その人はさらにポケットから写真を出して、サインしてくれと言う。 その写真を見たら、甲斐さんが写っていた。 そして甲斐さんは思い出した(^-^;高校の先生だったんだって。 ちょっと前にもめてたのは、先生だと言って割り込んで来たから。 サインを書いてる甲斐さんの位置まで顔を持ってきて、「オレ」と言うヤツもいて、その人は昔、照和で甲斐さんがオーディションで入れてあげたバンドの人。 「白髪の先生」も「オレ」も甲斐さんは知り合いでも何でもなくて、松藤さんの知り合いなんだって。(ここで再び松藤さん大笑い) 短いMCと言いながら、結構話してるな〜。(もっと話してたかも) 「安奈」。 「嵐の季節」。最後の♪あらしの〜・・・の「の〜」が昔みたいにすご〜く長くなっていた。 マックのパーカッション。しかしマックは見えず。 松藤さんとJAH-RAHの目線の先はいつもマック。だけど私にはマックが見えない〜。 「地下室のメロディー」。今回は、バンド時代にライブに来ていて久しぶりに来てる人も多いんでしょうね。 この曲では甲斐さんの大嫌いな(私も大嫌いな)”チャンチャチャン”とリズムを刻むあの手拍子、あっちこっちで聞こえます。(タッチやHEROもやるよね・・・・あの手拍子、嫌いだ〜(-_-; ) 「氷のくちびる」。赤と緑のいつものライト。なぜか一郎に緑のライトが当たると、一郎がぼやけて見えた。 まるでモザイク。なぜ〜?私の目がおかしいのか・・・。 松藤さんが見えなくなる左隅のライトでやられたか? 「ポップコーンをほおばって」一郎の腕グルグル奏法が炸裂。 あれって難しいんだってね。下手すると怪我するらしい。すごいな〜、一郎。 「翼あるもの」。 「LADY」英二さんの優しいギター。 「HERO」。 アンコール1回目。 着替えた一郎はGS時代のミリタリールックのよう。だけど素材はジャージっぽい、 「きんぽうげ」。 「漂泊者(アウトロー)」。 「観覧車’82」。徳広さんが吹いてたサックス部分は一郎のギターに。これがよかった!! メンバー紹介の時、ちょっとだけマックが見えた〜! アンコール2回目。 「破れたハートを売り物に」。 「ラヴ・マイナス・ゼロ」。サックスは前野さん。徳広さんとは違うフレーズで新鮮。 「街路」。 そして「100万$ナイト」。ミラーボールが昔の回り方だった。(最近は縦や斜めにもまわるけど、横だけ) セイヤングの公録で、甲斐さんのお母さんが辛そうに歌うこの唄が嫌いだと言っていたのを思い出し、涙があふれた。 アヴェ・マリアが流れるなか、ステージの上ではみんなが握手したり抱きあったり・・・。 まるでツアー最終日?と思えるほどの丁寧な挨拶。 この記念すべき日に(私の誕生日に)こんな光景が見られて胸がいっぱいになった。 決して私の為にやってるんじゃないんだけど、嬉しくて感動で涙がどんどん出てきて止まらなかった。 会場は、天井が高くて下から見ると2階席が遠く感じた。 私がスピーカーの前だったせいかも知れないが、音が悪く、小さい会場なのに後ろや2階の歓声の反応に時間差があり、演奏や甲斐さんの声も反響してて・・・。 久しぶりに耳が痛くなりました。 始まる前のアナウンスでは、「携帯はマナーモードか切ってください・・・」え?マナーモードでいいの? その後、会場にいる係りの人たちが隅々まで「携帯は切ってください〜」と叫んで歩いたのがおかしかった。 客席の比較的いい場所のど真ん中に、マック世代のしかもマックに似たおじさま達が3〜4人並んで座っていた。 もしかしてマックの友達じゃない〜?な〜んて友達と話していたんですが、その日の夜の一郎のブログに「茅ヶ崎はマックの地元」と書かれていた! やっぱりあれはお友達だったの〜? そして、JAH-RAHのかっこいいドラムの写真も一郎のブログに載ってたんだけど、あの写真の反対側には「JAH-RAH」と名前も書かれていましたよ。 甲斐さんは「夢に見た茅ヶ崎、ここで出来ると思ってなかった。湘南に来ていると言う感じがする」と言ってましたね。 きっとそれは車で来て景色を見てるから? 電車で行くと、普通に駅前からちょっと離れた会館に行ったってだけの事で、湘南気分にはなれませんでした。 それは、自分の誕生日で浮かれてたせい?(しつこい(^-^;) |