「九州少年」発売記念 セイ!ヤング公開収録 Part3
ゲスト 江國香織
●収録後●


2008年11月24日(月・祝)文化放送12F メディアプラスホール

 次週分の収録が終わった後、写真の撮影会が始まる。
スポーツ新聞は小さい写真が日刊に載ってただけなのに、いったい何の写真だったんだろう。
ステージ左側に、九州少年のポスターが置かれていたので、それをバックに甲斐さんが左、江國さんが右に並んでまずは握手。
本を持たされ、光って写らないので本を倒してと言われて直し、もう少しくっついてくださいと言われてくっついて(客席からはキャー!)素直に応える甲斐さん。
フラッシュが眩しく、いつもテレビで見ているような光景を目の前にして、不思議な気分。

 撮影会が終わり、1〜2分お待ちくださいと丹羽さん。
マイクスタンドが用意され、松藤さんは椅子に座ってアコースティックギター。
ジャケットを脱いだ甲斐さんのシャツの背中(首元)には小さな「81」の文字。

歌う前に、お母さんの話しをしました。
お母さんは、「かりそめのスウィング」と「最後の夜汽車」が大好きで、「100万$ナイト」が嫌いだったんだそうです。
「かりそめのスウィング」と「最後の夜汽車」は詞もメロディーもいいけど、100万$は辛そうに歌っていて見ていられないんだそうで・・・・。
それを聞いて、ちょっとぐっと来ましたね。
甲斐さんも言っていたけど、それが親の目線なんだと。
そんな話をしてくれた甲斐さんは、サングラスをしているんだけど、私をまっすぐ見て話してくれてるようで・・・・と、いつものように、勝手な妄想で嬉しくてドキドキ・・・。
全く・・・幸せなヤツだ、私って。

 そしていよいよ生歌。何を歌ってくれるのか、ワクワク!
甲斐バンドストーリーUを作った時にできたカラオケをいつか活用したいと思っていたそうで、それが今日。
お〜、カラオケなんだ。
カラオケの前にちょっとやるけど、と言って松藤さんのギターで歌ったのが「熱狂(ステージ)」!!!!!
途中までだったけど、すごくよかったです。
その後、カラオケで「かりそめのスウィング」。
オリジナルカラオケなので、当然早い!
最近、ちょっとゆっくり目に歌っているので、CDでは聞きなれてるとは言え、生であの速度だとゾクソクしますね〜!
ついつい手拍子しちゃったけど、オケが聞こえなくてずれたら悪いな〜と思い、歌の部分は手拍子やめました。(まわりがしていたから同じだけど)
ずれる心配もなく、スリリングなかりそめは完璧に歌われたのでした!
間奏でマイクスタンドのコードを持って、くるりと回す仕草も!!
コード付きマイクで歌われなくなった今、これって新しいのかなぁ。
それともやっぱり若い人にとっては「古っ!かっこ悪っ!」って事になるのかな〜。
ちょっと若い意見を聞いてみたくなりました。
 歌い終わった後、アンコールの拍手(手拍子)が起きましたが、当然アンコールはなし。
丹羽さんが「これからがんばって編集しますので、放送聞いてください」。と締めて終了。
会場にはまた「胸いっぱいの愛」が流れていました。
 締まったボディがジャケットを着ていてもわかる甲斐さんと松藤さん。
ますます素敵な二人でした。

新しい「胸いっぱいの愛」は発売してくれないのかな〜。
レコーディング済んでるんだし、ネット配信でもいいから欲しいです。