「九州少年」発売記念 セイ!ヤング公開収録 Part1
ゲスト 江國香織
●11月24日(月)放送
分●

2008年11月24日(月・祝)文化放送12F メディアプラスホール

 ひなまつりイベントと同様、今回も狭き門だった公開収録。
300人くらいのスペースだったら、きっと応募者ほとんど行けたんじゃないかなぁ・・・とここで愚痴っても仕方ないですが。
 いつもなら会場にアース製薬のCMが入り、曲も流れたりして放送と同じだったけど、今回はCMも曲もなし。
放送を聞くと、カットされた部分はほとんどないよう感じがするので、会場の様子や甲斐さんたちの様子と合わせて放送を聞いてメモったものをレポにして行きます。

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 2時半開場の予定が少し遅れ、雨も降ってきて寒かった〜。
2Fの入り口で名前と番号をしっかりチェックされた後、エレベーターで12Fへ。
ホールの入り口のテーブルの上に本が並んでいて、そこで順番に本を購入。
当選メールに赤ペンで、本購入済みのチェックを入れられた。(1人1冊なので)
購入後、ホールの中にはすぐに入れず、しばらく横で待たされた。
何分くらい遅れたのかな?やっとホールへ。
甲斐さんの顔がしっかり見える私の好きな場所を確保。
もしかして、サイン本余ってたら売ってくれないかな〜と思って入り口へ行ってみると、本が足りなくなったらしく「後で送ります」って言う声が聞こえた。
全員買うに決まってるんだし、せめて人数分用意しておいて欲しいよね〜。
余ったって、私みたいに何冊も欲しい人、たくさんいたはず。

 ホール後方にはテレビカメラ3台、新聞社なのかカメラマンが数名。
「胸いっぱいの愛」がエンドレスで流れていた。
ステージには椅子が3脚、テーブルの上には水が3本とコーラ。甲斐さんの大好きなコーラ(#^.^#)
最初に丹羽さんが出てきて挨拶。「ディレクターの丹羽です。」
当然私たちは拍手する。すると丹羽さんは照れて「そんな〜」と困り顔。
「ちょっと押してるので巻いて行きます。拍手は大きく。」そんな感じの説明ですぐ始まった。
 ♪セイヤ〜ング いつものテーマソング。
いつもの出だしよりちょっと前に紙コップを持った甲斐さんが登場し、続いて松藤さんも。
甲斐さんは黒いシャツ、黒のジャケット、胸には赤いチーフ。下はジーンズ。
松藤さんはレザーのベストとパンツで髪、伸びましたね〜。(いつも伸びるの早いよね〜)
甲斐さんは椅子に座ると大好きなコーラを床に置いた!え〜?
もしかしてその紙コップはアルコールですか〜?(まさかね。何かは不明)
まずは甲斐さんが椅子の位置が落ち着かないと修整。
テーブルに水が用意されてる事を言うと、松藤さんに「持ってきたじゃん」とつっこまれる。
自前で用意してきたのに見栄を張って言ってしまったようで。(何でそんなことで(^-^;)
九州少年の発売記念だと言う説明をし、本はCDよりも安いのに重い、今日はだらだらやりますんで」。と甲斐さん。
さっき、丹羽さんが巻いて行きますって言ったばかりなのに。
CMが入り、江國香織さんが登場。
 江國さんは、新聞が連載してる時から読んでたそうです。
甲斐さんは、江國さんに連載する時に、句読点をどうしたらいいか相談。
一緒に飲んでる時に2〜3回聞いたが流され、後でまた聞いたら「本気で聞いてるんですね」と江國さんに言われ、さらに、江國さんに、本について「どうですかねー」と聞いた甲斐さんに、音楽のことでは絶対人の話しを聞かない甲斐さんからの問いにびっくりしたらしく、「何を言ってるんですか、揺れたら甲斐さんじゃない」って答えたそうです。
 あとがきは新作。甲斐さんは、自分が本を買う時に、本編を2〜3ページ、そしてあとがきを読んでから買うので、大事と思ったら書けなくなったそうです。
あとがきでつまづくのはいやだと。(私も買ってすぐあとがきを読みました)
CDで言えば、楽曲がいいのにジャケットがダメって事。
そこから甲斐バンド時代のアルバムジャケットの話しに。
4人がいい顔の写真って言うのはなくて、誰かが犠牲にならなくてはいけなかった。
甲斐バンドだから、甲斐さんが犠牲になってないと思ったら大間違いで、「マイ・ジェネレーション」と「安奈」は甲斐さんが犠牲になってるそうです。(背景やイメージに合ったものを甲斐さん本人が選んでる)
それを聞いて私はすごく納得!どうしてこの写真?って言うの、確かにあるから。
「英雄と悪漢」の裏ジャケットは長岡さんが犠牲、松藤さんもあるが、トラウマになったらいけないから言わないって。
ここでCM。
 あとがきにも書かれた、甲斐さんのお母さんが亡くなった時に江國さんが送った弔電の話し。
甲斐さんの娘さんたちが、あんな綺麗な文面を聞いた事がないと。
弔電を持ってきてもいいものかわからないので娘たちには怖くて聞けないが、たぶんその弔電はかすめ取って大事にしているはず。(この放送の後のFMのなっちゃんのラジオで、偶然、「人に勧めるなら江國香織さんの本」となっちゃんが話していた!!)
 新聞の連載は、週に1回の締め切りと聞かされ(だまされ)始めたが、やってみたら週に5回の締め切りだった。
江國さんは、もし週に5回も締め切りがあったら病気になっちゃうって言ってました。(すごいね、甲斐さん)
 甲斐さんは、1話目からピリオドを考えていて、何話目にピリオドに向かうか相当考えたようで、45話くらいがちょうどいいんだろうけど、38、39、40話あたりでぐったりして、どこへ向かってるのかわからなくなったと言っていた。
書いていて思いだす事もある「このままだと東京に行けねえや」って思ったそうです。(九州の少年時代から東京に行くと言う内容なので)
「これをいつもやってる江國さんは大変だ」と言うと、江國さんは「人前で歌うほどハードじゃない」。
それでお互い納得してたようです。
 甲斐さんはリハーサルが嫌い。本番じゃないとイヤ。
ここからは松藤さんのトークが絶好調〜!!
1時からリハーサルだとすると、甲斐さんは3時か3時半にやってきて、1回り歌って帰ってしまう。
バンドは2回しくらい練習して疲れてるのに、松藤さんのリズムが乱れてると止めて注意をする。
「たまたま疲れて間違ってるだけなのに」と松藤さん。
それにずーっと気付かず、最近になってそれがわかるようになってきたと甲斐さん。(遅っ!)
甲斐さんは、本番じゃないのに2回も3回も歌うのがイヤらしく、すると松藤さんが「本番じゃないとうまく歌えない、リハーサルが下手って意味じゃなくて」。
そう言うと、甲斐さんが「松藤、すごいね〜」。(わかってるねーと言う意味)
ここでCM
 「女と男のいる舗道のテーマ」をBGMにトークが続く。(会場では音楽は流れていなかった)
本番とリハは違う・・とさっきの続き。
松藤さんが「個人の練習は済んでても、みんなで合わせる訓練がリハーサル」と言うと、会場は大爆笑〜。
「はいっ、と言う事で」と甲斐さんは締め(^-^;おかしかった〜。
来週はこの続きを放送します、と提供を読んで終了。
休む事なく次の収録が始まったのでした。

 カットされた部分・・・・あったかなぁ。
来週の放送を聞いてから思い出してみます。(たぶん思い出せないでしょうけど・・・)
続きは来週の放送後に〜♪(先に収録後をアップしてますので目次に戻ってそちらを読んでね)