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「20 STORIES 」 |
ギター:松藤英男、西村智彦 パーカッション:宮川剛 |
演奏曲 |
ツアーが始まってから3回目のライブ。 そして私にとってツアー最終日・・・早すぎる〜。 追加を信じて後半どこも取らなかったのに。う〜ん残念。 高崎の後の志木ではパーカッションが加わり、変化を感じられて楽しかった。 今回は・・・贅沢なものですっかり慣れてしまった。 だから今回のレポは1曲1曲の感想よりも全体の感じを書きたいと思います。 今回の席は、前回2回とは全く反対の西村さんの前。 甲斐さんを見ればうしろの宮川さんも一緒に見える。 ただ残念だったのは松藤さんだけが遠すぎてよく見えない。 2回とも松藤さん前だったので違う目線も楽しかったけれど。 開演前の会場はとっても静か・・・。 やっぱり私のように3回目や2回目の人が多いのかも知れない。 このままだったら甲斐さんに怒られちゃうよ〜と心配していたけど、始まってしまえば「カイー」と掛け声もかかる。 なんでこんないらぬ心配をしてしまうんだろうな〜(^-^; 甲斐さんはいつもの服装、西村さんは柄もののシャツだったけど、松藤さんはどうだったかな。やっぱり同じシャツだったかな。 今回のちょっとした変化は、「ハナミズキ」と「夜空ノムコウ」で宮川さんが下がったこと。 志木で、オケに重なるパーカッションはライブ感があってよかったけど、どうせやるならオケなしでと思っていたので、この選択は正しいと思った。 |
そして、「色彩のブルース」。宮川さんは木琴のような音がする木の棒を鳴らす。 志木で、変則で打つこの感じ、よく間違えないなぁと、そのリズムに耳をそして宮川さんの姿にすっかり目を奪われてしまったが、やっぱり今回もそうでした。 リズムがちょっと変化していたんだけど、志木より簡単になっていてちょっとすっきりした。(変則だとどうしてもそっちに気持ちを取られてしまう) 宮川さんと言えば「薔薇色の人生」で登場するわけですが、その前の「噂」の途中でスタンバイしてるのがよく見えた。(宮川さんの事ばかりだな) そうそう、その「噂」、歌いだしてすぐに甲斐さんが黙ってしまった。♪どこか〜の・・・あたりで。 2番の「TOKIOの長瀬が・・」って歌う所と一瞬間違えたのかと思って止まったな!って私は思ったんだけど、甲斐さんは「西村のイントロがあまりにうまかったので」と言っていた。 西村さん側に座って初めて気付いた事。それは「薔薇色の人生」で、西村さんも松藤さんと一緒に「ヘイ」って言ってたって事。 コーラスは二人でしてるな〜と思っていたけど、ヘイも言ってたとは。(どーでもいいですか?こんな事) 今回甲斐さんが話したこと。 ●裏切りの街角のイントロが半分 「最近、紙ジャケのリマスタリングをしていて気付いた事はオリジナルはライブの半分だった」。 そう甲斐さんが言うと松藤さんは大笑い。いつから長くなったんだろうね〜て。(解散コンサートあたりから?と二人は言ってたと思う) ●紙ジャケ&甲斐バンドストーリー2 「誘惑」は変更される前のオリジナルに戻す。と、変更した理由を話した。 戻してまた何かおきなければいいけどね。 「らいむらいと」は表だけをオリジナルに、裏は望都さんのイラストにするそうです。 裏は松藤さんたちがパジャマで飛んでるので、それはないだろうって。 私はそれはありだと思うよ。残念だな。 「リピート&フェイド」は1年後に出したコンプリートと混ぜて選曲して1枚にする。 松藤さんの曲は2曲入る。 「一郎は最初外した」と甲斐さんが言ったらすぐ松藤さんが「ダメだよ〜、怒るぞ〜」。 甲斐さんもそう思って思いなおして1曲入れたんだって。(大森さんのインストももちろん入るそうです) 「BigNight」はオリジナルはアナログじゃなくCDだけど紙ジャケにする。それ聞いて大笑いしました。 ボーナストラックとカラオケが入るそうで、そのカラオケは「甲斐バンドストーリー2」を作っていく過程で生まれるそうだ。(これは楽しみだな〜) ●僕の長瀬 ドラマ、歌姫の1回目の視聴率が悪かったのでみんな見てくれって宣伝まで! 長瀬だけじゃなく国分太一も好きだと告白。(ラジオでいつも言ってるので知ってるよ) 女優の名前を言われたら嫉妬しちゃうけど、男が好きって言われると何か嬉しくなっちゃうのはなぜかなぁ。 ●その他、今のテレビ、ラジオの事や「10Stories」のプロモでテレビにいっぱい出たって話。 これってアコギツアー?と思わせるほどまるでバンドサウンドを聞いてるかのような迫力満点のステージで、本当にいいライブでした。 宮川さんの陽気なステージング、甲斐さんにいろいろ言われてもずっと笑顔の西村さん、そして松藤さんの突っ込み。とってもいい雰囲気でした。 甲斐さんの歌い方がちょっと変わったなって、高崎で感じたんだけど、きっと、リマスタリング作業をしてるからなんだろうなって思いました。 今回の私のベストは「薔薇色の人生」と「漂泊者(アウトロー)」です。 薔薇色の人生はパーカッションが入らなくても入ってもどちらもよかった。 アウトローはパーカッションが入った方。 今までにない感じで本当に心が躍りました。 楽しいツアーでした。 ツアーはまだ続きますが私はもう行けないので・・・ 甲斐さん、松藤さん、西村さん、そして宮川さん。 本当にありがとう〜!! |