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「TWENTY STORIES |
ギター:西村智彦 ギター:大渡亮 ギター&パーカッション&コーラス:松藤英男 ベース:坂井紀雄 キーボード:前野知常 ドラム:JAH-RAH ゲスト:中村哲(SAX) |
演奏曲 |
ツアーの最終日。 ロビーには高橋克典さん、TBS、とくダネなどからの花が。 ずーっと遠い席から見ていたこのツアー。 最終日は何とか2列目の席を手に入れる事ができた。 肉眼でしっかりいろんなところが見れる!本当に嬉しい。 2階や後ろの席で聞く音ともまた違う音に聞こえるかな〜とワクワクしながら席へ向かった。 私の席は・・・・・・と前方へ向かうと、何と!座席は2列目から始まってるではないか〜!! うそ〜!!!最前列じゃ〜ん!!!!やった〜! 2列目でも嬉しいのに、一番前だなんて。 撮影が入っていたので、そのスペースのために1列目がなくなったのかなぁ。座席は移動式だから・・・・とかいろいろ考えながら始まるのを待った。 ZEPPは広い。天井も高い。 名古屋のあの狭いダイアモンドホールの密着した雰囲気とは全然違って、やっぱり緊張した空気が漂う。 この空間が東京なんだろうな。 結構始まるのが遅れた。 「はい、工藤探偵事務所ですが」。 名古屋に比べたら静かなものだけど、それでも1ヶ月以上振りの東京でのライブ、少ないながらも「カイー」の声。 メンバーさん、そして甲斐さん登場。 やっぱりまっすぐ西村さんへ、そしてKISS! それを待ってる私(#^.^#)ひゃぁ〜と今回は叫んでました。 |
今回のツアーで初めて、甲斐さんの全身が見えた。靴も見えて嬉しい〜。 ただ、少々j左寄りだったので坂井さんが遠い。 坂井さんとは縁がなく、最近はずーっと遠いまま。残念だなぁ。 演奏が始まってすぐわかった。音!!クリアーに聞こえるし全然違う。 AXとダイアモンドホールで聞いてた音と全然違う。 バランスがはっきりわかって、二人がどのパートを弾いてるのかがはっきりわかった。 大渡亮さんの目の前だったので、西村さんの音が遠くなってしまったが、今回初めて生のギターの音が聞けた!と思った。 AXで感じてた音の物足りなさ、あれは演奏者の問題じゃなかったんだな。聞く位置ってやっぱり大事だ。 CDを聞いてるような気分だった10Storieasの曲たちがライブ感たっぷりに感じられたのが嬉しい。 3曲目の「くるみ」の前に運ばれてくる譜面台と椅子の様子もしっかり見る事ができた。 譜面台が少々低めの高さなので歌詞を見る時に斜め右下を見るので、その視線の先にいる私は、ずーっと見つめられてる気分。 わ〜、久しぶりだ〜!この感じ。やっぱり前の席は幸せだ〜。 くるみの後、短いMC。 ●名古屋の話題 例の台湾料理屋の話し。え〜!東京でもしちゃうのぉ〜?よっぽどあのダジャレ、言いたいのね。 だけど会場の反応は今いち。「名古屋は3分の2が大爆笑だったんだけど」と甲斐さん。 そりゃそうでしょう。お店、知らなかったら??だもんねぇ。 ●HEROのサビ間違ってるよ〜 ET−KINGのHERO、サビを変えたいと言われた話で、サビの部分の歌詞を「地球がどうのこうのって言う歌詞があるでしょ」。歌わないとわからないんだって、歌詞。 ちなみに、「空はひび割れ、太陽は燃え尽き、・・・・」って所らしいです。 そこの歌詞、全部変えたいって言って来たんだって。そこが売りなのにね。 もう少し話してたと思うんだけど・・・忘れてしまいました。 「あいのうた」の後、ここでゲスト登場。 サックス奏者の中村哲(さとし)さん。想像よりも年齢が上だった(#^.^#) それもそのはず、昔、安全バンドだったんだって。古いバンドです。 「10Stories」でも吹いてると甲斐さんに言われ、それまで気付かなかった私。 そうだったんだ〜。 ゲストが発表になった時、誰だ?誰だ?ってネットで調べたのに一緒に演奏してたなんて。 安全バンドが解散した時に、本気で甲斐バンドにひっぱろうと思ったそうです。 一郎を入れる前の話しだそうです。へぇ〜。 中村哲さんが加わって演奏されたのはもちろん「色彩のブルース」。 ピンク色の照明がグルグルと回る。ステージの雰囲気が大人ムード一色に。 素敵でした〜、サックスの音色。そして甲斐さんもセクシーでした。 うっとりしながら見ていたんだけど、少々このあたりから甲斐さんに異変が。 まさか、まさかね。まだ始まったばかりなのに甲斐さん、酔ってる? 確かにステージには水と一緒にお酒が置かれてるけど、曲の間にチビチビとなめる程度にしか飲んでないし、酔うわけないよね。 「接吻」。このツアーで大好きになった曲。 アルバムで聞いた時はそうでもなかったんだけど、ライブで聞くととっても気持ちよく楽しい。 「すばらしい日々」。ライブで聞けるのはもう最後なのかなぁ〜と大好きで切ないこの曲。 ずっと完璧に歌ってた甲斐さんなのに、歌詞がむにゃむにゃ・・・どうした?甲斐さん。 「マドモアゼル・ブルース」やっぱりここから会場は盛り上がる。 「レイン」「野獣」「ブルー・シティ」と続く。 甲斐さんは結構左側の私のいる所に来てくれた。 高いステージなので、目の前に来る甲斐さんを見上げる。 近い!そして・・・かっこいい(#^.^#) ずーっと遠くから双眼鏡で見てたから、甲斐さん痩せたな〜とは思っていたけど、本当にスリムになっていたし、無駄なお肉が全くないんだもん。 今年1月に「ALWAY’S MUSIC」の収録の時の甲斐さんはちょっとぽっちゃりしていた。 これから絞らなくちゃいけないって言ってたから、ちゃんとがんばって絞ったんだなぁ。 私もがんばらなくちゃ(^-^; 「三つ数えろ」。この曲で確信した。甲斐さん、やっぱり酔ってる!! 私と友達は手拍子しながら普通に盛り上がっていた。 すると、「手拍子のテンポが違うよ」と言いたそうに甲斐さんがこっちみてアピールしてる。 私たちは普通に「・パン・パン」と一拍おいての手拍子をしてたんだけど、甲斐さんは「パンパンパンパン」とあけずに手拍子して迫ってくる。 あまりにも見つめられるものだから、「はいはい。わかりました。」と甲斐さんの指示通りに「パンパンパンパン・・・・・」。 すると目の前に来て「それでいいんだよ」って感じで”ニカッ”とうなづいて笑ったのだ〜!!!! 隣にいた友達と一瞬顔を見合わせフリーズ。・・・・・その後大爆笑してしまいました。 甲斐さん、ごめ〜ん。笑っちゃって。 でも、今までこんな甲斐さん見たことなかったから。 絶対酔ってるとしか思えない行動でしょ?客席に向かってニカッだなんて。 その後、「冷血(コールド・ブラッド)」を歌い終わって照明が消えた瞬間、ドッスーンとしりもちをついた。 今度はちょっと笑えなくて、大丈夫?甲斐さんって思った。 次の曲の「風の中の火のように」の歌い出しは、さっきのしりもちがまるで痛かったかのように悲しそうな顔してた。(私がそう見えただけだろうけど) アンコール1。 出てくるまで、ちょっと長かったような気がする。酔いはさめたかな・・・・。こんな短時間じゃ無理か。 酔いはさめるわけはなく、「漂泊者(アウトロー)」は力が入ってない感じだった。 「きんぽうげ」。名古屋で見た、松藤さんが前に出てきてみんな一列。 さっきのアウトローよりはしっかり歌ってた気もするが・・・次のMCが・・・・。 ロレツが回ってない。話がいつもよりさらにくどくなってる? 聞いてるこっちは心配しちゃう。ちょっと面白かったけど。 丁寧にメンバー紹介した後、次の曲に普通に行こうとしてる甲斐さん。 ジャラが笛をふく仕草をしてる、前野さんも大渡さんも何だか騒いでる・・・・・。 え??忘れちゃったの?再び呼ばなくちゃいけない中村哲さんを!!! 甲斐さんは苦笑い。すぐ中村さんを呼び込む。 笑いながら中村さん登場。 演奏した曲は「HERO」!!イントロからサックス炸裂!素晴らしい〜!!!! 聞きなれたHEROがいつものHEROじゃない!! よかったな〜、本当。 歌い終わった後、甲斐さんの足取りはヨロヨロでしたが・・・。 アンコール2。 今回2回目の西村さんへのKISS!ますますロレツの回らない甲斐さん。 「この会場暑い!」と甲斐さん。 確かに暑いけど、酔ってるせいよ、甲斐さん。 暑いせいで酔いが回ってしまったのかなぁ。 もうさっきから私は甲斐さんの酔った姿ばかり気になって、ドキドキでした。 会場内は普通に盛り上がってる。後ろにはこの酔っ払った様子、わからないのかなぁ・・・。 「ノーヴェンバー・レイン」。スローで同じリズムの繰り返し。まるで子守唄・・・まずいぞまずいぞ・・・。 1番を歌い終え、2番になってもマイクにもたれかかって歌わない甲斐さん。 途中で「はっ」と目覚めた甲斐さん。 バンドのみなさんは間奏をもう一度繰り返し、甲斐さんも歌いだす。危なかったな〜。 気持ちいいのか気分がいいのか、もう一度メンバー紹介。 MCも何言ってるのか最後はわからなくなっていた。 今、レコーディングしてるって言ってたな〜、確か。いよいよオリジナルアルバムの発売か? 最後の曲「GUTS」。最後なのでこれはちゃんと力強く歌ってくれました。 歌い終わった後の挨拶も丁寧に。 帰る時は足元はやっぱりふらついてたけど。 ステージで酔ってる甲斐さんは何度も見た事あるけど、ほとんどがアコギの時。 バンドツアーでこんなに酔った姿を見たのは初めてだったな。 私は面白かったけど、きっと楽しくなかった人もいるだろうなって思った。 でも、ライブ終わった後にいろんなBBSを見たけど、そんな事を書いてる所は全然なかった。 あえて書いてないだけなのか。 そう思うと、私がこんな事書いちゃっていいのかな?って思うけど・・・まあ、いいよね。 |