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「TWENTY STORIES |
ギター:西村智彦 ギター:大渡亮 ギター&パーカッション&コーラス:松藤英男 ベース:坂井紀雄 キーボード:前野知常 ドラム:JAH-RAH |
演奏曲 |
名古屋3DAYS。私は2日目からの参加。 4月末だと言うのに真夏のような暑さの名古屋でした。 ダイアモンドホール。行った事ないよなぁ・・・と思っていたら、到着して会場を見たとたん思い出した。 ちょうど10年前の1997年6月、あの伝説(?)のGUYBANDで来ていたんだ。忘れてた。 思い出し、急に懐かしくなった。 会場のまわりはあの頃とは少し変わっていて、10年の時の流れを感じた。 ホールは上の階。 横にある階段で歩いて行くんだけど、開場時間を過ぎていて誰も階段にはいなかったので、何階が会場なのか考えずに一気に階段を上った。 ・・・・5階でした。ライブ前なのにもうヘロヘロです。 そうだ、前は整理番号順だったから会場前に並んで、大勢でゆっくり上って行ったから5階も気にならなかったんだ・・・。 はぁはぁ言いながらたどり着くと、そこには「ぐっさん家」からのお花が!!嬉しいね〜♪ 会場の中は真ん中より少々後ろあたりが段差になっていて、私の席はその段差の手前、前ブロックの一番後ろ。 東京が2階だったのでそれよりは前進してるけど、やっぱり双眼鏡使わないと見えないし、前に背の高い人がいたら全然見えなくなりそうな席。 「工藤探偵事務所ですが」の声が聞こえ、全員立ち上がる・・・何とか見えそうだ。よかった。 |
名古屋はいつも熱い。「BAD CITY」が流れた時点ですごい会場の盛り上がり。 緊張感あふれる東京2DAYSからこの名古屋までにどれだけ変化してるか、楽しみだった。 今日は2日目だよね?昨日もみんな、来てるんだよね?それでこの熱気! まるで初日のような盛り上がり。すごいです。 まずはメンバー、そして甲斐さんも登場。 甲斐さんはまっすぐ西村さんの所へ行き、チャーミングに刈り上げた頭頂部にKISS!!!! 「きゃ〜!」思わず私は叫んでしまいました。 まわりは意外に冷静。昨日もきっとしたんでしょうね。 いきなりそんなシーンから始まっちゃったので、心臓はドキドキで、1曲目の「今宵の月のように」が終わるまでその私のドキドキは続いていたのでした。 「歌舞伎町の女王」の途中でようやくドキドキも落ち着いて来て「くるみ」「ハナミズキ」と続くので、やっとリラックスって感じになりました。(それほどあのKISSは衝撃的だった〜) 「ハナミズキ」の後は恒例のMC。 残念な事にほとんどは忘れてますが。 ●「サカイハイ」 このツアーの為に、久しぶりに集まったメンバー、坂井さん、ジャラ、前野さん、そして松藤さん。 松藤さんと坂井さんは大はしゃぎだったとか。ハイな坂井でサカイハイ(^-^; ●誰も帰らない うまく行ってるバンドは、打ち上げで誰も帰らない。 「大渡も帰らないんだよね」と甲斐さんが言うと「帰れない」と大渡さん! すごい!初日のAXが嘘のよう!こんな返しができるなんてびっくり! ●タイ人? 「20代、30代の頃に会わなくてよかった」と甲斐さんが言うと西村さんが「僕も20代の頃はは対人恐怖症だった」。 すると松藤さんが「トムヤムクンが出てきたら赤くなったりするんだね」と言ったんだって! 松藤さんたらぁ・・・・・。 ●みなある中、小名浜第二中・・・・ うわ〜!この話し、まだするか!ってびっくりしました。 もっといっぱい上機嫌に話してたと思うが・・・・。後半にも結構喋ってたので、それはまた後半で。 MCをはさみ、「接吻」「すばらしい日々」と続くが、会場は最初の盛り上がりからずーっと同じで、あっちこっちから「カイー」と叫ぶ声が聞こえる。 「I.L.Y.V.M.」。この曲で思い出すのは東京でのは怖〜い雰囲気になった流れ。 でも、イスと譜面台を出すタイミングと引っ込めるタイミングが抜群になっていた。 「レイン」では大合唱、いつもより多く会場に歌わせてたような気がした。 時々、「大声で歌ってる人がいてうるさい」って投稿を目にするが、ここでは全員が大声で歌ってるから甲斐さんの声が全然聞こえなくてもそんなの全く気にならなかったな。 「マドモアゼル・ブルース」。東京では、この曲から一気に盛り上がる・・・と言う感じだったけど、ここ名古屋は最初から盛り上がってるからね、この曲でますますパワーアップしたって感じ。 さっきの「レイン」よりもさらに大合唱!気持ちいい〜! 西村さんと大渡さんのツインギターを聞いてたら、二人の弾く「カーテン」もちょっと聞きたくなった。 「野獣」では大渡さんが「♪や〜じゅうや〜じゅう〜」って歌ってる! そんな大渡さんを見た瞬間、いい打ち上げ(ツアー)してきたんだなぁと感じた。 そして、ステージと客席の一体感。このサイズだからこその一体感かな。 テンションは下がらずずーっとそのままで「風の中の火のように」まで続き、本編は終わり。 アンコールの声もまたすごい!男の声ばかり!! 迫力あるな〜、名古屋。東京は・・・やっぱりちょっと冷めてるかも知れない。 アンコール1。「漂泊者(アウトロー)」。甲斐さんも楽しそうだ〜。 「きんぽうげ」では最後、松藤さんが高い段から降りてきて、みんなと並んだ! 大阪に行った友達から聞いたら、大阪では降りて来なかったと言っていたので、ここが初めてだったのかな? すごい!横一列に並んだギター軍団。迫力ありました。 メンバー紹介で、坂井さんを紹介する時に、「短いシールドをがんばって伸ばして弾いてる」と紹介していた。 ギターが多くて横いっぱいだもんね。すごくわかる。 ここで、甲斐さんのMCがあったんだけど、ずーっと右手と左手を気にしている。 何が気になるの?と思って双眼鏡で覗いて見たら、右手の薬指から血が! すごく真剣な目で傷口を見つめる甲斐さんだけど、その事には触れずそのまま話してる。 その傷口をよ〜く見ると、ちょっと皮がむけていて傷も赤くて痛々しいがほんの擦り傷程度。 あ〜、よかった。 張り切りすぎてどこかにぶつけちゃったのかな。その瞬間は遠くて見れなかったんだけど。 傷を気にしながら離していたのは「西村がク○ク○パ○になってきた」(○には順番に「ル」「ル」「ー」が入ります。わかりますね?) それから「ク・・・」を連発する甲斐さん。今日のキーワード、どこで見つけて来たの? 甲斐さん、本当に西村さんが好きなんだなぁ。 甲斐さんより少々小さい西村さん、おもちゃにされてました。 頭をつかまれたり、突然思いっきり叩かれたり。 そんな西村さんも自分から甲斐さんに頭を差し出してる。 アンコール2。 「ノーヴェンバー・レイン」と「GUTS」の間のMC。 ●冷やし中華? この話しはあまりよくわからなかったんだけど、甲斐さん、興奮して話してました。 ゴールデンウィーク真っ只中の為、新幹線は荷物をたくさん持った人たちでいっぱいだったようで、甲斐さんの隣の女性がいっぱい荷物を入れていて甲斐さんの荷物が入らないので「ムカつく、ギューっ!」って押して入れたそうです。ギューっがちょっとかわいかった。 その人が、品川から乗ってきて、冷やし中華を食べたのか荷物として置いてたのかその辺はよくわからなかったけど、冷やし中華と興奮して言っていた。何だったんだろう。 ●陰の番長:松藤 「愛と誠の陰の番長。古っ、誰も知らないよね」って甲斐さんは言ってたけど、大丈夫、ちゃんと知ってます、愛と誠。みんなそんな世代ですから(^-^; その陰の番長が、今回のツアーでは甲斐バンドはアンコールだけにしろと言っている。と甲斐さんが言うと、 「今回はね」と奥から松藤さんの声。 この頃、KAISURFのBBSで、どこでどう間違えたのか、「甲斐バンド封印」みたいな話になって伝わってたので、きっとそれを松藤さんは読んでたからでしょうね。 ●長瀬好き 「ずっと隠してたけど、長瀬が好き。」文字にして書くと何だか危険な妖しい文章になっちゃうね。 長瀬好き、別に隠してなかったじゃんね〜。でもラジオで言う前からずーっと好きだったみたいです。 ムフ(#^.^#)私と同じ! ●HERO 1 「ET−KINGのHEROが5月に発売される。あ、もう5月?違う?今何月?」と大ボケした後、両耳を両手でポンポン叩きながら「あーあーあーあー」の連呼!何だ〜? その仕草、聞きたくない時にしない?普通〜。 ゴールデンウィークだし、あさって5月1日だし、それくらい間違ったってね〜(#^.^#) すごく面白い甲斐さんでした。 ●HERO 2 そのET−KINGが歌ってるHEROのCMに出てるのが堤真一。 芝居を見に行ってその後、堤真一と「ビールのCMやってるよね」「そうだそうだ」って話した・・・みたいな事を言っていた。(でも翌日のセイヤングでは、堤真一と話はしたが、何か忘れてると思いながらも別れて、駐車場に着いた頃にあ!CMって思い出した」って言っていたので、今日の話しはものすごい省略、しかも意味が違っちゃってました。いつもの事だけど〜♪ ●某台湾料理店 今までお店の名前なんて言った事ないのに、今回はネタの為に店名を公開。ちょっとびっくり。 その寒〜い話しは・・・・私は店名言いたくないので内緒。 やっぱり地元のネタだけに大爆笑だったけどね〜。 とにかくMCが楽しくて長かった。(ほとんど忘れてるみたいだけど) 「うるさすぎるから静まらせるために長くしゃべってる」と甲斐さんは言ってたけど。 どんなにMCを長くしようが、この熱気は静まらないよ! とっても熱い名古屋、私の1日目がこうして終わった。 最高に盛り上がって割れんばかりの歓声で、本等に楽しかったけど、やっぱり近くで見たかったな〜。 |