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「セイ!ヤング21 公開録音」 |
♪しとしと五月雨〜 家を出る前まで晴れていたのに外は雨。 しかもしとしとなんてもんじゃない。 頭の中では「裏切りの街角」が流れていた。 だけど天気雨でお日様と一緒の雨。 も〜と思いながら電車に乗ると・・・雨はすっかり晴れていた。タイミング悪かった。 渋谷に着くと曇り空。だけど雨は降りそうにない。よかった。 雨に打たれたのはあの一瞬だけ。 ちょっと早めに到着したので、まずは会場の下見。 4Fの売り場の奥にステージがあった。 前に新宿のHMVにトークイベントで行った事があるけどよく似ていた。 ステージの前にはちょっとしたスペースしかなく、本棚がたくさん並んでいた。 それを確認して、時間まで会場を離れた。 6時ちょっと過ぎに再び会場に行くと人でいっぱい! 本棚も撤去され、300人のスペースがきちんと確保されていた。 ステージ向かって左側にはテレビカメラ。 会場の真ん中あたりには150:150に分けるように仕切りのバー。 これがあるとないとでは全然違うと思う。 整理番号があまりいい方ではなかったので、友達とおしゃべりしながら番号が呼ばれるのを待った。 自分の番号が呼ばれ、行ってみると40番前に入った友達が目の前に。変わらないじゃん(^-^; 残念ながら松藤さんは後ろ姿になってしまうが、甲斐さんがバッチリ見える場所を確保できた。 会場にはDVDBOXUの映像と音が流れていた。 忘れてしまいそうだが、この公開録音はDVDBOX発売記念。 だけど、ほとんどの人が先行販売で購入済みだったでしょうね。 ステージでは丹羽さんや久保さんが忙しく準備をしていた。 久保さんのKISS Tシャツがとても気になった! 先にHMVのスタッフから注意事項の説明。 とても慣れていて説明も上手く、入場時も何の混乱もなくスムーズだった。(どこかのCDショップとは大違い) 説明が終わると「こんばんは、構成作家の久保です」と久保さんがいつもの前説。 HMVは10年振りで、前にイベントを見た事があったんだとか。 「ボブ・ディラン インストアー・ライブ」と書かれてるのを見て、後日そのイベントの日にHMVに来て、ボブ・ディランのCDを買って、お店の人に「イベントの整理券は・・・」と聞いたら・・・とここまで話したのを聞いて、オチがわかってしまいましたが、想像通り、「ボブ・ディラン」ではなく、「ホフ・ディラン」のデビューイベントだったんだって!せっかくだから見て帰ったそうですが。 そのまま、外国のアーティストの名前の読み違いをいくつか例に出して、(エリック・クランプトンとかアヴリル・ガビーンだとか)いつものようにすっかり寒〜い空気にしてくれた久保さんでした。 今回の録音の放送日が、野球の影響で22日になるか29日になるかと言う野球音痴の私には全く理解できない説明をして久保さんは下がって行きました。 ステージ上には丹羽さんがスタンバイ。久保さんもイスに座ると、会場には♪セイヤ〜ングのタイトルコール。ここから以降は放送で流れました。 「アンセム」が流れ、甲斐さんと松藤さんの登場。 二人はサッカーの日本代表のユニフォーム姿! 甲斐さんは11番、松藤さんは7番。 松藤さんはヒデつながりなんで中田らしい。(甲斐さん曰く) 整理券50番くらいを呼ぶ頃に、HMVの人が「文字が小さく見にくくなっております」って言ったんだそうで、甲斐さんは「店の人はやさしい、この世代じゃなかったら言わない事」と言ってました。 そんなアナウンス、あったんですね。私はおしゃべりに夢中で全然聞こえなかった。 渋谷と言う事でバー「門」の話しも出ました。 甲斐ファンにはおなじみの「門」。ここで安奈の2番を書いたと言う話は有名ですね。(1番は函館で) 何の話をしていてもサッカー話に必ず戻る。 この時期は仕方ない、いつもの事だから。 甲斐バンドがデビューした74年、解散した86年もワールドカップの年だったそうです。 1曲目がかかった時、すぐにコーラを一口。コーラは公録の時は必ず飲んでるな〜。 でもその後はずっと水(エビアン)ばかりを飲んでました。 甲斐さんは曲をかけてる間、一緒に歌ったり、いつもの赤いマジックで何か書きながらリズムに合わせて楽しそうでした。 アース製薬が提供なのは文化放送だけで、他のネット曲は提供がない場合が多い。 文化放送を聞いていない人は、アース製薬のCMにびっくりしたみたいで、毎回笑ってる人がいましたね。 毎週聞いてる関東圏の人や、公録に何度も来てる人は慣れっこで、このCMで季節感感じたりしてます。 昔はCMによしひろくんやひでおくんも登場してたけど、最近はないですね。 最後の曲「スリーピー・シティ」がかかると、セッティングがあるのでと甲斐さんたちはいったん奥に下がった。 会場では曲にあわせて手拍子。曲が終わると拍手も起きていました。 曲が終り、再び登場した甲斐さんはユニフォームを脱いで、黒の長い丸首シャツ(無地ではなかったみたい)、松藤さんはチェックのシャツ。 番組の締めをしなくちゃいけないって事で、ここで「アース製薬の提供でお送りしました」と言って締めました。 何の曲をやろうと考えてる時、外はいい天気だったんだけど、丹羽さんが、五月の雨を思い浮かべて・・・と言っていたら、本当に雨になってしまった、と言って歌ったのは「裏切りの街角」。 私が家を出た時に頭をぐるぐるまわっていたこの曲でちょっと嬉しかった。 続けて「ナイト・ウェイヴ」。 この2曲を松藤さんのギターで歌ってくれました。 「ナイト・ウェイブ」での松藤さんのコーラスがいつもよりなぜか印象的でした。 歌い終わった後、甲斐さんはいつものように「サンキュー」と言い、最後には「ありがとう」と言って去って行きました。 会場ではアンコールの手拍子。 その中に久保さんが登場し、「すみません、盛り上がってる所」と言うと笑いが。 「甲斐さ〜ん」と呼ぶ声に久保さんが「甲斐です」と答える場面も。 CD購入者先着30名にサインをくれる事と放送を聞いてくださいと言う事を言って、イベントを締めました。 外に出ると雨は降ってなかったけど、電車に乗り、駅に着くとまた雨・・・・。 今度はしとしと五月雨でした。 放送では提供を読む時にライブではない「裏切りの街角」がかかったので、この日歌った歌は、会場に来た人だけのものとなりました。 HMVは喋りやすいと甲斐さんは言ってました。 何かリリースしたらここでできるんだ!とも言ってました。 次はニューアルバム出してここでやってね! |