KAI 30th ANNIVERSARY TOUR
PARTY 30

2004年9月20日(月・祝) 
愛知厚生年金会館


ギター:土屋公平、ベース:坂井紀雄、キーボード他:前野知常・松藤英男、ドラム:JAH-RAH
 
 PARTY30の3公演目。ここまで皆勤賞。初めてです。(ここでストップだけど)
名古屋は暑かった〜!!9月末でこの蒸し暑さ。異常ですね。
暑さで疲れも倍。ライブ始まる前にはもうぐったりだったんだけど、始まってしまったら元気は復活。
3時間なんてもう慣れたもので、甲斐さんは、「体が慣れて来たけどこれ以上曲が増えないようにしないと」と言っていた。
甲斐さんがその気なら、体力が続くなら、もう1時間増えても大丈夫だよ!

演奏曲

ポップコーンをほおばって
きんぽうげ
ダイナマイトが150屯
電光石火BABY
FIGHT THE FUTURE
裏切りの街角
東京の一夜
くだけたネオンサイン
シーズン
ナイト・ウェイブ
地下室のメロディー
港からやってきた女
嵐の季節

休憩

テレフォン・ノイローゼ
ビューティフル・エネルギー
BLUE LETTER
安奈
最後の夜汽車
レイン
幻惑されて
三つ数えろ
氷のくちびる
翼あるもの
漂泊者(アウトロー)
冷血(コールド・ブラッド)
HERO(ヒーローになる時、それは今)

アンコール1
ブライトン・ロック
風の中の火のように
観覧車’82

アンコール2
ラヴ・マイナス・ゼロ
破れたハートを売り物に

 ロビーに「ぐっさん家」から花が来ていた。
愛知では地上波で、BSフジでも夜放送されてる、ドンドコドンのぐっさんのテレビ番組。ぐっさん、律儀だね〜。
 ここの会場は何人入るんだろうか。結構大きい。
チケットは売り切れたそうで、立ち見まで出た。すごい。
会場は2F席もあり、早々と席がうまっていた。
東京や群馬よりもボリュームが大きめで「グッド・フェローズ」が流れている。
今回の私の席は5列目の右側で、私の大好きな坂井さん側。(いつから坂井さん好きに?)
ちょうど5列目までが平面、6列目からは段になっていて結構な傾斜。
この様子じゃ、背の高い人が前にいたらアウトだな・・・。
予想は的中。でも背の高い人が悪いわけじゃないし、これも運。
隙間から覗くステージもまた楽しいもんです。

 「25時の追跡」が流れ、1曲目の「ポップコーンをほおばって」の流れは、やっぱりちょっと泣けてくる。
1曲目は、ジャラ以外はみんなサングラス。
坂井さんは2曲目ではもう外していたけど、松藤さんは、頭の上に置いたままで結構長くつけていたな。(そのうち外しましたが。たぶんアコースティックの時)
2曲目の「きんぽうげ」で×××が登場。東京でもこんなに早かったっけ?
その後、黒の×××、赤の×××、ちょっと違う赤の×××と、ものすごい頻繁に登場していた。
私の席は右よりだったので、3つ目の×は半分しか見えなかったけど、前野さんのキーボードは全体見えていました。
で、坂井さんはもう「きんぽうげ」で回ってました!!
キャー〜!!気分がノッテルね!!私も嬉しい〜。
「ダイナマイトが150屯」でコード付きマイクが出てくるが、甲斐さんの顔が怖い。
そして、マイクスタンドを持ち上げで床にドーン!
「ゴォ〜ン」と言うものすごい音。何があったのか!?
でも、何もなかったかのように歌は進んでいく。
 今回の甲斐さんは、群馬と同じ服装。
髪の毛は少しサイドを押さえていたようだけど、たぶん気に入らないんでしょうね、歌が終わるたびにタオルで頭をくしゃくしゃ、手でもくしゃくしゃ、前半はずーっとそんな事やってました。
 「くだけたネオンサイン」では、松藤さんの表情は今までにないくらい哀しそうで、天に向かって泣いてるかのように弾いていた。
松藤さんばかりに気をとられていた東京と群馬だったけど、今回はつっちーのギターにも注目。
つっちーのギターも哀しい・・・。大森さんの姿が浮かぶ。
そして、松藤さんは最後を弾き終わるとそのギターを両手で上に掲げてうなずいた。
 大森さんが最後のステージを踏んだのは名古屋。
もしかしたらこの地に大森さんの親戚か何か関わる人がいるのかも知れない。
そして、会場に来ていたのかも知れないな。
松藤さんの仕草でそんな風に感じました。
松藤さんが弾いていたギターはやっぱり大森さんのものですね。(今回のパンフに2カット写っていました)

ナイト・ウェイブ」ではステージ後ろに綺麗な照明のウエイブ。今回の席からはバッチリ見えました。
この曲では、歌い終わった甲斐さんが一度袖に下がって、再び出てきて♪ナーイトウエーイブって歌うはずなんだろうけど、再度出てきて向かったのは中央じゃなくてつっちーの横。
声が聞こえないからあれ?今回は歌わないの?って思っていたら(ちょうど見えなかった)つっちーのマイク、音が出なかったようだ。入れとけよ〜!!でも、それより、真ん中で歌ってよ〜、かな?
「港からやってきた女」の最後、ステージ左側につっちーと坂井さんと甲斐さんの3人が並んだ。
こっちも来て〜と思ったけど、来てはくれませんでした(;_:)

「嵐の季節」は、いつもは試練なんだけど、今回は何だか聞き入ってしまった。いい歌なんだよね、この歌も。で、前半終了で休憩タイム。

 15分休憩が終り、群馬では突然現れたので甲斐さんをじっと待つ。
でもね、ちゃんとスポットライトが出て、その中に甲斐さん登場。そうだよね〜これが正しい。
群馬で、スポットライトが出ないまま暗闇から突然登場したのは、時間を急ぐ為だったのか。
甲斐さんは一人でギターを持つ。群馬でカットされた「テレフォン・ノイローゼ」だ。
その後、松藤さんと坂井さんを呼んでアコースティックで
ビューティフル・エネルギー」「BLUE LETTER」
「ビューティフル・エネルギー」はどこの会場でも松藤さんが歌うと拍手が起こる。
MCは今回は本当に短めだったように感じた。
アテネオリンピックとみなあるちゅう話しはしたけど。
みなあるちゅうの時は、松藤さんによく気付いたって甲斐さんが言った時、松藤さんはガッツポーズ!
こんなちょっとした事が嬉しい。
「最後の夜汽車」のつっちーのギター、すごくよかった。
「氷のくちびる」から「HERO」までの流れはやっぱりすごいねー。
甲斐さんの
力強い歌声は本当にパワフル。
そして、ジャラのドラムもすごくよくなったと思う。
技術的な事はよくわからないけど、タイミングに違和感がなくなった。

 アンコールの1回目。ここまで甲斐さんは衣装チェンジなしだったんだけど、初の衣装チェンジ。
白の長袖シャツを最初から着てるシャツの上に着て出て来た。
肉眼ではただの白に見えたけど、双眼鏡で覗いたらうすーい模様入。(ジャガード織シーツみたい(^-^;)
「ブライトン・ロック」、松藤さんも激しい!坂井さんも廻る!!
これが2時間以上やった後のアンコールだもんね、すごいよ〜。

 アンコール2回目は・・・カエルだ〜!!(#^.^#)
甲斐さんは鮮やかなカエル色、グリーンのタンクトップ。甲斐ガエル〜!!似合ってる〜!!!
初めて見た、カエル色着てる甲斐さん!!←こんな色
ラヴ・マイナス・ゼロ」での最後のセリフは「サンキュー30周年、またね、じゃあね」になっていた!!
「またね!」が増えたのはなぜ?でも言い方がかわいかったよ、甲斐さん。

「破れたハートを売りものに」では、いつものように松藤坂井コンピの楽しいひととき。
本当にいつでも楽しい二人ですね。
坂井さんは黄色い小さいものを振って歌ってました。
歌い終わった後、小走りに松藤さんはキーボードの席に!え?もう一曲あり??
期待させといてー。違うんじゃない。ただ、高いところで挨拶したかっただけなのね〜。

隙間から見る甲斐さんでも全然不満じゃなかったし、逆に3公演の中では一番楽しかった。
それはきっと会場の雰囲気もいいし、甲斐さんたち本当に楽しそうだったから。
そして、私と友達の横には席がないので十分踊るスペースがあって、自由に踊って騒げた。
これが一番楽しかった理由かな。どこに動いてもOKってくらいだったから。
本当、いい汗かきました。
次の名古屋もまた絶対行きたいって思いました。
甲斐さんは「武道館での最後の曲は一郎も一緒に、あの長いリードギターは誰が弾くんだろう、彼が弾く」と言っていた。
長いリードギター???真っ先に浮かんだのは「悪いうわさ」。
いったい何が容易されてるんだろう。きっとすごい感動的なラストになるんだろうな。
だけど、悲しい気持ちのまま、終わらせないで欲しい。
ラストはドッカーンとお祭騒ぎで、是非楽しい気分で終わらせて欲しいものです。