KAI YOSHIHIRO 
Series of Dreams Tour Vol.3(
1987-2003)

2004年1月16日(金) 東京厚生年金会館 

ギター:土屋公平、ベース:坂井紀雄、キーボード:前野知常・松藤英男、ドラム:JAH-RAH
 
 シリドリ3本編最終日。
最終日の東京だもん、盛り上がって当然よねーと、少々後ろの席の私は余裕でした(^-^;
会場に入るとアース製薬、文化放送、ユニバーサルなどから花が届いていた。
その中でもびっくりしたのは、フジテレビの「HEY!HEY!HEY!」からの花!
チャンプ復活になってから、そろそろ出るかな〜とは思っていたんだけど、いよいよ来たか!!

 席に着くと、私の席は1Fだけど、2Fの最前列よりも後2Fは全く見えないくらい後ろ。
それでも、厚生年金は傾斜があるので、見晴らしはいい。
双眼鏡片手にスタンバイOK(^∇^)

 甲斐さんは水色のジャケット。髪の毛、きっちりセットしてるみたいで、全然乱れない。前髪降りてきた方が素敵なのに。
松藤さんは浪人のように髪の毛を後ろにまとめていた。(銀色のかんざしみたいなものに見えたが・・)
 綺麗な照明を見るためには、どうしても振り返らないと見えないけど、今回の席は2F席に照明が映ってとっても綺麗に見えた。
見たいけど振り返るのはちょっと・・って感じの所も全て見る事ができて、改めて今回の照明の素晴らしさに感動。本当に綺麗。
1曲目の「電光石化BABY」のイントロから圧倒されますよね、あの照明の美しさには。
赤いカーテンで隠され、「渇いた街」で出現するセットは、初日の加須、広島、群馬、そして東京と、少しづつ変化していたようだ。
今回は、木箱のような物が坂井さんの後方につまれていて、最初に見た高速道路のようなイメージは全くなく、湾岸倉庫のような感じ。
これってセットじゃなかったのかな。それぞれの会場のセットなしの状態??うーん、最後までわからなかった。

 MCコーナーでは、いつものようにテレビに出た話、「翼あるもの」のタイトルの話、NHKラジオで平野レミさんに会ってレミパンを貰った話、とびうめ国文祭りのことなど。
この時間に放送されているセイヤングは昨日録音し、今日ライブなのにその後松藤さんと飲みに言ったそうです。(甲斐さん、2曲目ですでに大汗かいていた!酒、飲みすぎ〜と帰り道友人たちと話題騒然!)
飲みに行った場所で、いも焼酎を飲んだようで、ここで出ました、おやじギャグ。

「ファインディング・イモ」。
・・・・・・・・・。

新しい話題は、江國香織さんが直木賞を取った話。
会場の拍手が少なかったことに対して「すごいことなんだぞ、俺なんかブルボンのおまけ付きCDで1位になる事くらいで・・・」と甲斐さん。

曲目は「歩いて帰ろう」が「満州娘」に変更になり、「人生号」のあとに「THANK YOU」がつながり、演奏の途中でメンバーが戻ると事になったのが最初との違いで、新潟で変わってからずっとそのまま。
広島で曲順を変えるという試みをしてみたものの、やっぱり元の曲順がよかったんでしょうね。広島だけだったから。広島に行った価値はある。

このツアーから、甲斐さんはつっちーの事を
「つっちー」と紹介しなくなった。あの紹介の仕方、かわいかったのになぁ。
「みんな来てくれて感謝しています」に加えて、「ごきげんです」と甲斐さんは言った。
加須では「おもろかった」、広島、新田町では確か「楽しめた」と言っていた。
その何気ないひと言ってとっても嬉しいよね。

やっぱりバンドもよくなってるし、あの加須の緊張感はいったいどこへ?と言う感じでした。
アゲイン3本でしばらくはお休みなのね、あのバンド。もったいないなー。

今回、4ヶ所行って気付いた事。
やっぱり東京は冷めている。慣れなんだろうか。
広島も群馬も、地元の本当に久しぶりに来る人たちの素直に楽しんでる姿が見れた。
その後の東京のこの慣れた空気はちょっぴり寂しい。
新田町で再度大好きになった「HERO」で、嬉しくて思わず飛び跳ねてしまったら、となりの方に「え〜?」と言う目で見られてしまった。そんなぁ・・・いいじゃん。盛り上がったって。ねぇ・・・。
決して、盛り上がっていなかった訳ではないけど、新田町のあの盛り上がりには負けるなぁ。。

電光石化BABY
レディ・イヴ
ハートをROCK
渇いた街
風吹く街角
沖縄ベイブルース
満州娘
祭りばやしが聞こえるのテーマ
八月の濡れた砂
そして僕は途方に暮れる
安奈
人生号〜THANK YOU
LOVE is No.1
激愛(パッション)
幻惑されて
絶対・愛
風の中の火のように
レイン

アンコール
HERO
ラブ・ジャック
イエローキャブ

アンコール2
ミッドナイト・プラス・ワン
嵐の明日