KAI YOSHIHIRO 
Series of Dreams Tour Vol.3(
1987-2003)”AGAIN”

2004年1月24日(土) SHIBUYA−AX
ギター:土屋公平、ベース:坂井紀雄、キーボード:前野知常・松藤英男、ドラム:JAH-RAH
 シリドリ3アゲイン。これが本当の東京最終日。
AXはスピーカーが近い為、とっても耳が痛い。
だけど、普通のホールよりステージも近いし、人と人との無駄な空間がないぶん、気分も盛り上がる。
今日は照明だセットだなんて言ってないで素直に曲を楽しもう、そんな思いでダッシュしていいポジションをゲット(^-^;まあ、番号が悪かったわりにはいいところでしょう。(もちろん大好きな坂井さん側)
 シリドリ3ももう5回目。いつものように「電光石化BABY」ね!って余裕で構えていた私。
だけど、やっぱりホールと違う雰囲気。ビデオ撮影もあったので、
特にそう感じたのかもしれない。
 途中開いていたカーテンはずっと閉じたままだった。(アゲインだから?)
 セイヤングで甲斐さんが、「2曲新曲をやる」と言っていた言葉をどう受け取るか。ちょっと悩んでいた。
新曲と言ったら未発表曲。新曲2曲もやるの??それとも新しい選曲になるって事?
答えは新しい選曲。アコースティックコーナーで「そして僕は途方に暮れる」「人生号」がなくなって、新しく「雪列車」「花・太陽・雨」が加わった。

 今回のMCでは、テレビ出演の話(あゆの話はしなくて、ミュージックフェアーの話)、フジテレビでホリケンに会って秋葉カンペーのビデオを貰った事(松藤さんが見たいと言っても見せないと甲斐さん。「そんな事言うときちゃうぞ」と松藤さん。甲斐さんは楽しそうに「今日来てカンペ出してたらすごい」と言ってました)
、昔、ぬかるみの世界(ラジオ)でS氏と喧嘩した話(ちょっと話が大きくなってないか??)。こんな感じかな。
それから、何の話か忘れたけど、甲斐さんが「松藤兄さん、前野兄さん」と言うと、松藤さんが「甲斐姉さん」と返し、「人を牛みたいに」と甲斐さん。わかりづらいよね〜これ。(笑う犬の牛のミル姉さんの事でしょ?)
 「雪列車」を歌う前に、松藤さんのアップにした髪形を見た甲斐さんが、突然「何だそれ!」とびっくりして大声をはりあげたのがおかしくて、せっかくの「雪列車」の半分は笑いが止まらなくてちゃんと聞けなかった。もったいない〜。
松藤さんの髪型は前髪と横髪を小分けにして編みこんで後ろでまとめていたんだと思うんだけど、今までにない手の加え方だったので、私も松藤さんが出てきたときは「え〜!」と思った。
横に松藤さんが来るまで気が付かなかっった甲斐さんがおかしくて、笑いのツボに入ってしまった。
松藤さんは「前野に対抗して」と言ってました。
 
「花・太陽・雨」では、甲斐さんが歌うパートを間違えてしまうと言うハプニング。
甲斐さんは、松藤さんの顔を覗き込むようにして見ていたけど、松藤さんはギター弾くことに専念していて全く動じない。
あわてて甲斐さんは歌い続け、松藤さんも何もなかったかのように歌い続けた。
一部歌詞が抜けてしまったので、ビデオ撮りもあるし、やり直しかな〜と思ったけど、そのまま続行。
歌い終わった後に甲斐さんは「松藤が聞こえてないのかと思って心配してた」と言うと、松藤さんは「また人のせいにする」とナイスな答え!!素晴らしい!松藤さん!!その通り!(これも笑いのツボでした!)
 「絶対・愛」に入る前に(だったと思う)、急に甲斐さんが怖い顔で何かを蹴り出した。何度も何度も蹴って、ステージ下に落とそうとしている。
後で友達に聞いたら、ペットボトルだったらしい。だったら自分で飲んだ水?なのに何であんな怖い顔?
でもイントロが始まったら普通に歌い出したのでホッ・・・・。
 メンバー紹介の時や、30周年のツアーの話をしている時など、バンドメンバーはきちんと反応して拍手してくれるし、本当にいい雰囲気が出ている。
曲が進むにつれて、「ああ、もう少しで終わりだ・・・」と言う思いからか、ちょっぴり涙・・・。
そして、思いとはうらはらに痛い体(^-^;・・・。運動不足そのもの。駄目だねー。
甲斐さん他バンドのみなさん、お疲れさま。(大阪名古屋が残ってるけど)そしてありがとう。

 30周年のツアーにはこのメンバーで、これ以上は増えないと言っていた。「最高だもんね」と。
8月末まで待ちきれない〜。是非、シリドリ総まとめってのをやって欲しいです。(30周年で総まとめするのかな)

 花はユニバーサルからひとつ来ていただけでした。

電光石化BABY
レディ・イヴ
ハートをROCK
渇いた街
風吹く街角
沖縄ベイブルース
満州娘
祭りばやしが聞こえるのテーマ
八月の濡れた砂
雪列車
花・太陽・雨
安奈
LOVE is No.1
激愛(パッション)
幻惑されて
絶対・愛
風の中の火のように
レイン

アンコール
HERO
ラブ・ジャック
イエローキャブ

アンコール2
ミッドナイト・プラス・ワン
嵐の明日