武道館の後、まっすぐ家に帰ったものの、結局寝たのは夜中3時過ぎ。
だけど4時間後には起床し、日比谷で映画を見てから品川へ向かうと言うハードスケジュール。
ちょっと無謀でしたが武道館に続き、充実した一日となりました。
このイベントはファンクラブのみで、14時からと16時からの2回。
私は16時からの回に参加して来ました。
遠くから参加の友人はほとんどが1回目だったので、きっと帰りの事を考えて振り分けたんだと思う。
開場時間の3時半ちょっと前にホテルに到着。
1回目の回が少々遅れたようで、予定時間の3時半頃に1回目の入場者たちが出てきた。
通り過ぎる友人たちの嬉しそうな顔で楽しいイベントだったことがわかる。
中に入ると甲斐バンドの曲が流れていた。(「ALIVE」かな?)
最初に秘蔵映像が流れ(これは「アタタカイ・ハート」と「フッド・フェローズ」の購入特典で当たる映像なので、内容は控えます)その後甲斐さんと亀和田武さんとのトーク、甲斐さんの生歌、最後に前日の武道館の映像、と言う流れで、全部で1時間ちょっと。
まずは会場の説明を。(マウス使い下手〜)
円形ステージを囲むように椅子が並べてあるすごいステージ。
壁側にはフカフカの椅子とテーブルでまるでVIP席。
ステージはもちろん椅子よりも高い位置にある。
かかっていた曲が止まると会場内はシ〜ン・・。
なんだか緊張感たっぷり。(本当に静かだった)
甲斐さんが出て来る前は、丸いステージの上からテレビのモニターが円形になって連なって下がっていて、それで映像を見た。
映像を見た後は、ゆっくりと、本当にゆっくりとぐぐぐーっと上に上がっていきました。
「甲斐よしひろの登場です」と言うアナウンスが流れ、ステージにつながっている花道の向こうから甲斐さん登場。(確かカーテンが横に開いたと思う)
黒のスーツにサングラスに赤いニットっぽいネクタイ!
久しぶりのスーツ姿がかっこいいー!
手には何か紙を持っている。
何だか司会者のよう。
まずは甲斐さんが1人で話し、その後亀和田さんが登場。
甲斐さんは向かって左、亀和田さんは右に座ったので、ちょうど亀和田さんを見て話す甲斐さんの顔がバッチリ見える位置が私の席でした。
甲斐さんは「心に残る話はしない」と言っていた。
そう、だからあんまり心に残ってないのよね・・・。
強烈に残ってる話は2つ。
まず1つは、甲斐さんと亀和田さんが昔はよく似てたと言う話しで(今もちょっと似てると思うけど。同じようなスーツ着てたし)79年頃の甲斐バンドの新潟ツアーの時に、亀和田さんが新潟の会場で一番前に座っていたら、となりの女性に「甲斐さんですよね」と声をかけられ「違います」と答えたら「すみません」と言って納得してくれたと思っていたら、開演ギリギリになって、会場にはスモークもたかれ、いよいよ始まると言う時に、またその女性が「でも、甲斐さんですよね、握手してください」と言ったと言う話。
その女性は、甲斐さんが、席からステージへ飛び出して行くと思っていたんじゃないかって。
2つ目は、「世界の中心で愛を叫ぶ」の話し。
セカチューなんて略されると軽んじてるようでイヤだと亀和田さん。
このタイトルは、あるアメリカの作家が書いた「世界の中心で愛を叫んだ獣」と言うタイトルの上を取ったらしく、亀和田さんが昔出した書籍のタイトル(甲斐さんのことを書いた本)は下を取って、「愛を叫んだ獣」ってタイトルにしたらしい!!そうなんだーー!!
家に帰ってさっそく出して見よう・・・と思ったら、天井上のダンボールの一番下。
せっかくタイトルぐらい写真載せようと思ったのに。
だからちょっと汚くて恥ずかしいけどダンボールの写真(^-^;
ステージは右周りに1回目は90度位、2回目は180度位の角度で回転して、最後には元の位置にj戻ってきました。
甲斐さんは気持ち悪いと言ってましたね。
内容は、順番や流れなどは全く覚えていないので、箇条書きにしてみました。
・武道館でのミラーボール
亀和田さんからはミラーボールが見えなかったと言うと、「もう一回やりましょうか」と甲斐さん。
ステージの上には小さいミラーボールがありました。それが見えていてそう言ったのかどうかは不明。
・今回のツアーの打ち上げ
3次会までたどり着けなくて、途中で生あくびが出た。
甲斐さんは、生あくびが大嫌いで、他人がしてたら殺すそうです(^-^;
その分、熟睡できたツアーだったみたいです。
・甲斐さんのお肌つるつるの理由
8時間以上寝る事とヘチマコロン。(昔付き合っていたモデルの彼女からの直伝)
武道館の後、メイクを落とさずにボディシャンプーで洗ったらお肌が負けてしまったけど、美容の専門家に治療して貰ったとか。(エステ?誰?気になるなぁ)
・一番印象に残ったツアーのアンケート結果
一番最初に出てきた時に持っていた紙がこのアンケート結果。
会場出口にその順位が貼られていたんだけど、写真もメモもとってこなかった・・・。後悔。
順位は、1位が解散の武道館って事だけしか覚えていないのだ。ごめんなさい。
マイ・ネーム・イズ・カイやビッグギグ、ビッグナイト、飛天などが入っていたのは覚えてるんですが。
・飛天があるから今日がある
飛天で信用を得たから、このクラブexでできたらしい。ここを使うのは難しいらしいです。
・萩尾望都さんのこぶし
前日武道館で、「嵐の季節」でこぶしを挙げている望都さんを亀和田さんが目撃したそうです。
あの萩尾さんが?と甲斐さんはびっくりしてた。「トーマの心臓に悪い」と(^-^;
・かめわだ→かみわざ
苗字の話しになって、領収書をお願いする時に、亀和田さんは「え?かみわざ?」と言われた事があるそうです。
甲斐さんは、子供の頃、バカガイ、アホガイとバカにされて嫌いだったが、彼女ができて甲斐って名前はかっこいいと言われてから好きになった。
甲斐さんは「甲斐」と言う漢字が難しくて、おまけに「祥弘」も難しいので、書けるようになったのは小学校6年だったとか。
・音とびです、甲斐さん!
前日ぐっさんのネタ、音とびするCDの事を、「針飛びするCD」と言っていました。
・変なめがね
一郎と松藤さんは視力がよかった分、今老眼で大変で、変なめがねを持ってるそうです。(変って何?)
ファンクラブ継続特典はこれからは癒し系にすると言う事で、ルーペに耳掻きなんだそうです。
うーーーん。まだまだ話はあったと思いますが思い出せるのはこれぐらいかな。
トークが終わった後、甲斐さんが1人で「忘れ得ぬ君」を歌ったんだけど、ギターを持ったら横のテーブルの上に置いてあったペットボトルの水(トーク中、キャップを開けて飲んでいて開けてそのままの状態)にギターが引っかかり、ドボドボと勢いよくこぼれた。
それを焦りもせず、「あ、ごめん」と言ってただ見つめてる甲斐さん。早くとりなよーーー。
いつも人にお世話ばっかりかけてるんだろうなって証拠を見てしまった瞬間でした。
下には何かのスイッチのようなものが。びっしょり・・・。
即、ホテルの人が出てきて、タオルではなくたぶん自分のハンカチかティッシュで軽く拭き、一度戻ってタオルを持ってきて拭いていました。
アクシデントの後、気を取り直して生歌へ。
声がかすれててセクシー!!すごくいい声で、聞きほれてしまいました。
最後の最後、弦が切れましたが、歌には全く支障なしでした。
生歌の後は、全員での「HERO」の映像。(前日の武道館)
またステージの上からぐぐぐーっとモニターが降りてきた。
これがすごくいい音で、昨日の興奮がよみがえりましたねー。
そして、武道館では見逃した一郎の登場も映像で見れたので嬉しかった。
イントロ始まってすぐ出てきてたんですね。
武道館の盛り上がりに比べたら静かでみんなおとなしかったので、甲斐さんは楽しんでくれてるのか、しきりに気にしていました。
「昨日も来てるの?」と聞き、「とても同じ人間に思えない」って。
なんであんな緊張感ピリピリになってしまったんでしょうかね?
やっぱりホテルだったから?
私は甲斐さんの登場時、「甲斐さ〜ん」って叫びたい気分だったんだけど、とても無理でした。
「これってファンクラブの集いって言うの?」って冗談交じりに言ってました。
ファンクラブの集いなんて絶対やらない、やりたくないからファンクラブは作らないって昔から言ってましたよね。
私は、今回のイベントがファンクラブの集いだったなんて全然思いもしなかったけど。
「こんな事は滅多にしませんから」とも言っていた。でも時々やって欲しいな。
|