KAI YOSHIHIRO 
Series of Dreams Tour Vol.3(
1987-2003)

2003年12月3日(水) 広島アステールプラザ 

ギター:土屋公平、ベース:坂井紀雄、キーボード:前野知常・松藤英男、ドラム:JAH-RAH
 
 ツアー2日目。はるばる広島までやってきた〜。
遠征は久しぶりで98年の福岡以来。
広島には行った事はあるんだけど、広島で甲斐さんのライブを見るのは初めて。
ずっと天気が悪く寒かったのに、前日からはとってもいい天気で、ぽかぽか陽気。
なんてラッキーなんだろう。
飛行機が大の苦手なので、本当によかった。雨風で揺れたらやっぱり怖い(^-^;

 早い便の飛行機だったので、先に友人宅へ遊びに行き、その後ホテルへ。
会場の近くで食事を済ませてから行こうとしたけど、近くには食べる所が全然ない!
アステールプラザに近い厚生年金会館まで行けば何かあろうだろうとそっち方面へ行くと・・・・。
そこにはE.YAZAWAのトラックが〜。会場にも一目でわかる風貌の方たち。
厚生年金前に喫茶店があったのでそこで食事。中にももちろんEさんファンが。
(会場に到着したら中に食事できる所があった・・・・。)

 会場に着いたのは6時前。まだまだ開場時間には早い。
トイレに入ったら、リハーサルの音が聞こえてきた。甲斐さんの歌う声も聞こえた。
そしてなぜかE.YAZAWAタオルを方にかけた男性が一人紛れこんでいた!!
「間違ってるよ〜、こっちじゃないよ〜」と教えてあげたかったが、タオルは持ってても甲斐さんファンかもしれないし(絶対ないよね)そのまま様子を見てら、ギリギリまで会場にいたけど外に出て行ったので、ちゃんとあっちへたどり着いたんでしょう。
そして時間になり中へ。
グッズはもう加須で買っていたけど、ホテルにハンカチを忘れて来てしまったので、ハンドタオルを買う。
中に入ると、やっぱり「キル・ビル」のサントラがかかっていた。
私の席はステージに向かって右側。
加須に比べて天井がものすごく高い。奥にはセットを隠す赤いカーテンが。
加須ではカーテンなんてなかったと思う。(ものすごいスモークでセットを隠していたから)

 
やっぱり2回目の慣れで、ドキドキ感は前回よりちょっと薄れてる私。
でも、会場は盛り上がってきた。
 坂井さん、前野さん、つっちー、ジャラの登場。松藤さんはやっぱりまだ。
甲斐さんは加須と同じ、青い皮ジャケットに黒いパンツにサングラス。
ジャケットの下も例の銀ははがし黒のファスナー付のシャツ。
「電光石化BABY」。あれ?天井が高いだけでこんなにライトが違う??加須よりすごく綺麗に見えた。
場所もあるのかな。真ん中より、やっぱり少し横から見る方が綺麗なのかも知れない。
「レディ・イヴ」

「ハートをROCK」。ステージから後ろへ映されたライトがシャボン玉のようでかわいい。
今回のステージは後ろに模様が出るので振り返らないとそれは見れない。
でも、今までライブ中振り返るなんてあんまりしなかったからちょっと抵抗がある。
でも、振り返らなかったらその綺麗な照明は見れないし・・・。
「渇いた街」。ここでカーテンがいつの間にかなくなり、セットが登場。
やっぱりどう見ても意味がわからない。ただのコンクリート・・・・。
「風吹く街角」
なんて順調なんだろう。スムーズに流れていく。
間違ったり甲斐さんが怒ったりした方がやっぱりスリルあって楽しいのかも。
♪キーンコーンカーンコーン「歩いて帰ろう」。で松藤さんが登場。
「沖縄ベイブルース」
。ここの照明もやっぱり綺麗〜。
「祭りばやしが聞こえるのテーマ」「八月の濡れた砂」「そして僕は途方に暮れる」「安奈」
今回は座っていいと言わなかった。座る予定でいたからちょっと残念。
甲斐さんが一人でギターの弾き語り、「人生号」〜「THANK YOU」。ここが加須からの進化。そして、「人生号」の歌詞についての詳しい話はなかった。
「翼あるもの2」コーナーで話した事は・・・。
・銀行のATMで中指を突き指した(タッチセンサーのATM。甲斐さんは右手の中指で必ず押すそうです。ロック解除するポットでもよくつき指するらしい)
・秋葉カンペーのビデオをホリケンからダビングして貰って嬉しかった。(会場シ〜ン。広島で放送されていないんじゃないの?)
・NHK−FMの生放送で、平野レミさんに会って嬉しかった。
・あゆにお肌つるつるって言われたいつもの話。
こんな感じかな。
会場から「雪列車」の声がかかると、「曲は決まってるんだから」と甲斐さんが言うと、松藤さんが♪ゆっきれ〜っしゃ♪と拓郎が作った猫の「雪」のメロディーで歌う。(ここもちょっとわかりづらいよねー。甲斐さんと松藤さんは楽しそうにしてたけど)
「THANK YOU」歌の途中でバンドのメンバーがスタンバイして、次の曲へ行く時、セットチェンジのスタッフがまだ中央にいるのに「LOVE is No.1」のイントロが始まってしまった!(あわてて戻るスタッフ)
「激愛(パッション)」。ギターのつっちー、オリジナルに忠実に弾いているんだねー。
「幻惑されて」
この曲では松藤さんの姿がいなくなっていた。
KAIFIVEの曲の照明は原色が多く、「幻惑されて」では、つっちーが紫、甲斐さんが黄色に染まるのがすごく綺麗。
前回の加須ではアンコールで出てきた「ラブ・ジャック」。ここの照明もKAIFIVE色!!
アルバム「LOVE JACK」のジャケット色の、グリーンのような青と黄色。本当に綺麗!!
そして「絶対・愛」。この曲はやっぱりノリがよくていい!!
「風の中の火のように」
。松藤さんがキーボードの横でギターを弾いていた。両サイドのライトが最初はオレンジで、最後には真っ赤に染まっていた。
そして最後の曲「レイン」。ステージ上でぐるぐる回っている縦じま四角の照明ふたつ。これが後ろへ回ってひとつの縦じまの四角になった!!加須では振り返って見なかったのでひとつになってたなんて知らなかった。

 アンコールはやっぱり「HERO」。またぁ〜?と言いながら大声で歌っちゃう曲。
甲斐さんは、青いVネックの半そでTシャツ。(加須と同じ)
「イエローキャブ」。加須では気付かなかったけど、後ろの電球が左から右へ流れている。
と言う事は、イエローキャブが街を流していて、街の明かりが流れてるって事?
だったら、街を照らしてるサーチライトだと思っていた両サイドのライトは、流れる車のヘッドライトだったのか・・・、また宿題がひとつ。新田町でじっくり見てこなくちゃ。

 アンコール2、「ミッドナイト・プラス・ワン」。やっぱりいい曲だー。甲斐さんと一緒にダンスしてる気分。
最後の曲は「嵐の明日」。ぐるぐる廻す為のコードありマイク。
マイクスタンドぐるぐる。加須でもぐるぐるしてたけど、こっちのほうが綺麗に回ってた。

 

 こうして私の初の広島ライブは終了した。
やっぱり東京で見る甲斐さんとは違うし、会場の雰囲気も違うものですね。
旅疲れであんまりいいレポじゃなくてごめんなさい。
新田町は今年最後だし、じっかり楽しんでいろんな所、見てきます。(今度は最前列なので、興奮して覚えてない可能性大だけど)