KAIBAND BEATNIK TOUR 2001
 Do you beat?

2001年6月17日(日)桐生市民文化会館大ホール

ギター:田中一郎/佐藤英二、ドラム:松藤英男
キーボード:前野知常、パーカッション:JAH-RAH、ベース:坂井紀雄

天使が参加した、ライブレポです。
すぐまとめなかったので、忘れてしまった事も多く、
まともなレポではありませんが、独り言だと思っておつきあいください(^_^;)

 参加するのが桐生からの為、絶対に公式のネタばれみないでがんばるぞっ!と1曲目を楽しみにしていたのに、ネタばれじゃないBBSに書いた人がいて読んでしまった!!!!!!ひどい〜〜(T^T)
こんなに我慢してたのに。知りたくなかったよ〜。
ネタばれBBSをせっかく作ってくれても、うっかり書いてしまう人が絶対いるし、こうなると、自分で見ないようにしないといけないんだね。
ライブに行くまでは、たとえネタばれじゃなくてもBBSは見てはいけないんだとつくづく思い知らされた。

 私にとっての初日、桐生。
初めて行く会場なので、どんな盛り上がりになるのか、1曲目は知ってしまったけど、後は何を持ってくるのか、楽しみで、本当に久しぶりに緊張した。
電車を途中下車し、友達に車で拾ってもらい、まっすぐ会場へ。
まっすぐ会場に来てしまったので、帰りの駅までの道のりが不安なので、しっかり覚えようと駅へ向かう。
お昼に家を出てから何も食べてなかったので、時間もそんなになかったのだけど、食事とりたいと店を探したが、食べ物やさんが・・・ないっ!
会場の近くに、「観覧車」と言う、グッドネーミングの店を最初に見つけたんだけど小さな店だったので、まだ先にあるさ!っと期待しつつどんどん歩いたんだけど、全然ない。
駅へ行く途中、桐生ライブの告知ポスターを2ヶ所で発見!
けっこう雨ざらしでパリパリして汚れてる。
私なら、貼られた瞬間に即はがしてお持ち帰り〜だけど、この近所には甲斐バンドファンはいなかったんだろうか。ちょっと汚いのではがすのはやめた。
そして駅に到着。けっこう遠い。帰り、間に合うのかな。

駅も確認したし、とうとう食事できる所は観覧車しかなかったので、あそこで食事しようか、とお店へ入ったのが開場時間30分前。
30分で食事が終えられるのか心配だったけど、ライブ中倒れちゃっても大変。
しっかり食べ終わって店を出た時は、すでに開場時間を過ぎていました(^_^;)
開演時間を過ぎた訳じゃないので、時間的には間に合うんだけど。
でも、甲斐バンドツアーの前に観覧車で食事!とってもいい思い出になりました。
あんまり時間がなかったので、写真撮るの忘れちゃった。残念。
観覧車のサービス券を貰ったので、チケットと一緒に記念に残しておこう。

 会場へ入り、まずはグッズコーナーへ。
初日の広島では、パンフレットの表紙のBEATNIKの「E」が「F」になっていたと聞いていたので、さっそく確認。
あらら。ステッカーが貼られてる。これをはがせばFが出てくるのか。
もう1冊かってはがそうか・・とも考えたけどやめた。
東京ではいつも苦労するグッズもすんなり買えてほっと一安心。
ギリギリの入場だったため、すぐ席へつく。私の席は右の英二さん側。
会場内に流れてる曲を心地よく聞く。
これはどういう選曲なんだろう(後でそれは判明した)と考えているうちに、もうショーの始まり!

 オープニングは・・・。知ってしまったあの「ちんぴら」。
松藤さんがドラムを叩いてる!!叩くと知っていても感動。
カウントを取る松藤さんの声が嬉しい(@^▽^@)
「ちんぴら」だと知らなかったら、失神するほど驚いただろうな。知っててもしびれてしまったから。
ちょっと長めのイントロにのせて、甲斐さんが登場。
茶髪で、自然なヘアースタイル。なんてかっこいい・・・・。
今回は大森さんはいないけど、やっぱり松藤さんのリズムは懐かしい甲斐バンドなんだな〜。
感動して涙が出てきた。
 2曲目は「ダイナマイトが150屯」。
前の方の席だったため、スポットが眩しい。(T^T)
少し目がくらんで、マイクスタンド蹴ったのかどうか、記憶にない。蹴ったんだろうね、きっと。
 3曲目は「きんぽうげ」。大森さんのいない「きんぽうげ」だけど、英二さんも大森さんと同じように、優しいギターだから、違和感はなし。
「フェアリー」「眩暈のsummur breeze」と続く。
”最後までやるかどうか迷っていた曲”と説明して始まったのが「シーズン」。
やることに決断してくれた事に感謝!この時点では、「シーズン」が私にとってのベストだったから。
「ナイト・ウエイブ」は、今までも何度かいろんな形で演奏されたけど、今回が一番オリジナルに近いと思う。 
 そして、ドラムをJAH−RAHと交代して、松藤さんの「ビューティフル・エネルギー」と「ブルーレター」の2曲。
一度、メンバーは引っ込んで、一人きりの甲斐よしひろ!
アコギでの「テレフォン・ノイローゼ」。大合唱が気持ちいい。
その後の曲が、このツアーでの日替わりの曲。
イントロを聞いた時は、何だろう何だろう・・・といろんな曲名が浮かんで来たけど、歌い始めたら「そばかすの天使」!!!
絶対偶然なんだけど、この曲は私の為に歌ってくれたんだと1人で思いこみ、そして、嬉しさのあまり涙が再び流れた!
歌詞がぐちゃぐちゃになって、途中飛ばしちゃったのがちょっと残念だったけど。(これだけはしっかり歌詞見て来て欲しかったなあ)
そして、前野さん、松藤さん、英二さんの3人のコーラス隊がサングラスをして登場。
そこで歌ったのが「円舞曲」。
ここでは、”萎えたブルースブラザース”と言う表現。その後、会場ごとにコーラス隊の名前は変わって行くのだった!!
 
 ここで、途中のMCについて。
今回のツアーのキーワードは、”僕も楽、君たちも楽”だそうで、ヒット曲ばかりやってるから、自分もみんなも楽でしょうって事。歌詞カードも見なくていいけど、前日不安になって確認だけしたと言う。
確かに楽。
「眩暈・・・」もあれだけラジオでのプロモーションで流れたら、自然に覚えてしまったし。
今日は父の日と言う事で、普段の積み重ねで貰える人、貰えない人がいると甲斐さんが言う。
甲斐さんはどうなの?貰えたの?貰えたからそんな事言ってるんでしょうね。

アコースティックコーナーが終わり、「安奈」「裏切りの街角」「LADY」「嵐の季節」「氷のくちびる」「翼あるもの」そしてラストが「漂泊者」。
「LADY」で、英二さんのギターは大森さんとは違う切なさで泣いていたし、「翼あるもの」では、甲斐バンド以外で演奏された「翼あるもの」よりやっぱりよかったし、「漂泊者」はやっぱり迫力あるし、まさに甲斐バンドって感じ。

 そして、アンコール。
メンバー紹介の後、「HERO」。
あの懐かしいドラムだ〜!!やっぱりHEROはこうじゃなくちゃ!
「観覧車」を聞きながら、あのレストランを思い出す。(∩.∩)
2回目のアンコールで「破れたハートを売り物に」のイントロが流れ、マイクスタンドが4本並ぶ。
JAH−RAHのパーカッション、いいね〜!!
ここまで本当にあっと言う間で、そろそろ本当に最後の曲なんだろうなと言う予感。
切ないピアノの音が・・・「100万$ナイト」だ。
甲斐さんの絞るような歌い方、ギターの切なさ、ミラーボールと、この曲はいろんな見せ場がある。
最後の曲としては、とっても悲しすぎる曲。それだけに、余韻で感動が倍増する。

全ての曲が終わって、メンバー全員であいさつ。
あ・・終わっちゃったんだ。あっと言う間だった。

少々体調不良だったのと、ステージから近いせいで、照明の事は全く覚えていない。
服装も、途中いろんなものに着替えたけど、後の東京とごちゃごちゃになってしまった。
すぐメモしておけばよかったな・・・。
私の後ろの人が、隣の人に一生懸命説明していた。嬉しいのね、きっと。
地元ファンがもちろん多くて、曲のイントロでのリアクションや、地元ネタの反応が面白かった。(ここはすごい小屋だったとか、桐生は15年振りなので、次くるのも15年後とか言っていた)
会場は、音が少しまわってる気がして、MCも聞きづらかったけど、友達はそうでもなかったみたいなので、私の場所がそうだっただけか。

帰りの電車には余裕で間に合ったので、ゆっくりと駅へ。
途中貼られていたポスターがなくなっていた(≧∇≦)。やっぱり誰かはがしていったんだ〜と友人と笑いながら帰ったが、後から聞いたら、はがした人は知り合いだった!( ̄▽ ̄)
途中、人身事故で電車がストップすると言う、年末に続けて災難だったけど、10分遅れ程度で無事家に到着。夜中の2時くらいになっていたけど。
こうして、私の初日は無事終わったのだった!!